胎動

完本 情況への発言

完本 情況への発言

もうすぐ絶滅するという紙の書物について

もうすぐ絶滅するという紙の書物について

きのう、小説をまた書き始めました。
1年休養をとろうかと思ってましたが。
来年の同人誌に落選するだろう作品を載せる予定だったが、なんだか漫然と読書をしているうちに創作意欲が湧いてきて。
マイミクの渡辺禎士郎さんとの対談も起因になっているかも。
「90(ナインティー)」という仮のタイトル。
100枚が目標。
70年代から、90年までの親子3代の家族小説。
「国境なき文学団」に刺激されたのかなあ。
はじめは新潮新人賞に送ろうかと計画を練ったが、文芸誌より同人誌を盛り上げたいので、やめた。
既発容認の太宰賞に初挑戦してもいいか。
あと、渡辺一志くんの『19(ナインティーン)』のパクリから、ヒントを受けたことを、正直に白状しときます。
NHK『京都音楽博覧会』を観ながらの執筆は、充実しているような錯覚からか、至福でした。
ライブハウス「磔磔」(たくたく)の屋号は、鳥が飛ぶ音の意味だったと思う。
       *
きょうは、午後、書苑イケダに。
『群像』『新潮』11・12を購入。
『ちくま』11・11も入手。
吉本隆明『完本 情況への発言』を立ち読み。
新書版を買おうか。
だめだ、3分冊で単行本より高くつく。
『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』で、「生きるべきが、死ぬべきか」をヴォルテールが「存在と無」と訳していて、これを参考にしてサルトルが同名のタイトルを付けたのではないかといった一文を再確認した。
「ぼくの採点症」は、『サウダーヂ』
映画美学校の卒業生なのか。
おたくの自己肯定を批判しとりました。
中原さんが、石井聰亙を評価していたのは意外。
ゴーストライター』が観たいです。
それでは、