耳鼻科と、あやふやな本の記憶
- 作者: 池澤夏樹,鷲尾和彦
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/09/08
- メディア: 単行本
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- 作者: アントニイ・バージェス,中村保男
- 出版社/メーカー: サンリオ
- 発売日: 1984/06
- メディア: 文庫
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4日に無意識に、また指を突っ込んだら、血が付着した。
のーん。
きょう、耳鼻科に行く予定だったが、昼間、母と兄に、耳の中を覗いてもらったら、出来物があることが判明。
初めての飛行機で、耳が猛烈に痛んだり、耳管開放症みたいな症状に悩まされていたが、どうやらこれらが原因ではないよう。
というわけで、夕方に病院には行かないことにした。
今年は、歯医者に通院したり、眼科に行ったり、極度の筋肉痛になったりして、さらにお次は、古傷のある耳までもか、と慄然としたが、このまま杞憂で終わってほしいもんだ。
*
4日のくまざわ書店の立ち読みで、1755年のリスボン地震において、ヴォルテールがライプニッツの思想に対し、疑いのようなものを抱いた、との文章を見つけたと思うんだが、なんの本だったかが記憶にない。
『春を恨んだりはしない』だったかなあ。
『1Q84』は当初「1985」というタイトルで考えられていたが、アントニー・バージェスに同じ題名があるのを、『イル・ポスティーノ』の監督から教えられて変更した、というエピソード。
バージェスじゃなくて、ジュリアン・バーンズかと、ずっと勘違いしていたのに、きのう気づく。
ドラゴンズ、日本シリーズへ。
国分太一が相川へのインタビュー中に、バレンティンが「ボーリング」(退屈)と言っていたような。
打たれた赤川や館山の座るベンチ横に、つば九郎のぬいぐるみが映っていて、それがまさに『輪るピングドラム』のようだった。
今年も終わるなあ。
十大ニュースを考えないと。
『ひぐらしのなく頃に』『俺の屍を越えてゆけ』でも買おうかなあ。
いかん、倹約、倹約。
しかし、大いにさぼりたい。