金井美恵子×朝吹真理子

岸辺のない海 (河出文庫)

農耕詩

きのう、金井さんと朝吹さんのジュンク堂での対談をユーチューブで観た。
http://www.youtube.com/watch?v=OYf9PZmuXsM&feature=youtu.be
以上のアドレス。
タイトルは「読む快楽（よろこび）書く快楽（おののき）」
まず、朝吹さんの黒タイツに興奮した。
金井さんの「ほんとのことなんてものを自分の問題として書く」ことは通俗作家の典型との、こきおろしてが痛烈だった。
阿部和重の名前が２度、金井さん出てこなかった。
『感情教育』の１行で時間が飛ぶところや、『ボヴァリー夫人』の氷柱の描写とハワード・ホークスの氷柱のカットとの繋がりなど、おもしろい話が聞けた。
『岸辺のない海』を読みたくなったなあ。
河出文庫は修正前のバージョンのよう。
金井さんが『農耕詩』を薦めていた。
花輪和一を金井さん、知らなかったなあ。
朝吹さんは若いころから金井さんの著作を読んでいて、あこがれの存在であったとか。
私も阿部さんに会いたいなあ。
創元ＳＦは、やめるか。
ＳＦをやっていき続ける自信がない。
群像新人は同人誌発行時期とかぶるので無理として、すばる文学賞にでも送ってみるか。
メルキド８は、「絶滅小説」を載せて。
自分の命を救うために。