雨の誕生日

地獄の季節 (岩波文庫)

地獄の季節 (岩波文庫)

きょうは、母の64才の誕生日。
あいにくの雨のため、散歩を中止にすると、ついでにデコレでケーキを買ってきてもらおうと母は思っていたらしく、予定を変更してホットケーキを焼くことになった。
家のまえのコンビニを、ショベルカーが壊している。
きのうはいつものように大河ドラマを観たあと、NHKスペシャル『映像全記録』に釘づけ。
地震の後片づけに気がいってしまい、津波を逃げなかったひとが大勢いたよう。
一方、公園の石碑によじ登って、助かったひともいた。
しかし、避難指定場所の市民会館に逃げても、隣の市役所の屋上のひとたちは命を取り留めたのに、流されてしまったかたも沢山いた。
これは、あかん。
原発も人災だが、津波もひとがひとを殺したようなものだ。
自分に立ち返れば、穏やかな時間のなかで、みんなを呪っていてもしょうがない。
もっと、ひとの命に役立つことをしよう。
豊田市の役立たず、ではあるが。
『ハプニング』でも、放射能漏れが事件の原因ではないかとの台詞もあった。
あれも北東部だったな。
毎日、なにもないようでいて、絶望だけではない。
習慣化されたことを、日々、なぞることで、救われる。
そんな日常のために、非日常を供給し続ける。
君は誰だ?(乃木坂46)
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