『ハプニング』(2008)鑑賞

続・エーガ界に捧ぐ

続・エーガ界に捧ぐ

午後1時からのテレ東系で観た。
中原昌也が、『スパ!』で年間ベスト1に上げていたので、ずっと気になっていた。
近所の映画館でもかかっていたので、観に行こうとしていたら、テレビCMがこれでもかと流れるので興ざめしてしまいやめた経緯もある。
中国の友人にもDVDを頂いたが、日本語字幕が出ず、観なかったこともあって、ようやく途中からだったけど観られてよかった。
でも、期待が大きすぎたためか、あまりおもしろくは感じず。
異常現象の原因と目されるものは、とても意外でよかったが。
二人組の子どもが、かいそうだったなあ。
最後のスペイン語圏の二人組とだぶった。
環境破壊だけではなく、最後の家屋での黒人奴隷や戦争未亡人などの過去の問題とも重なっていて、興味深かった。
全体として、災害ユートピアとは、いかなかった。
       *
きのう『MHK』(終)をみのがす。
ちょうど、午後11時半に風呂を出たのに。
キンクスを聴いていた。
精神状態が、どん底。
震災があったから、あんまりネガティブな発言は控えようと思っいるのだが、止まらないなあ。
我慢でなく、辛抱をしよう。
キリストの天国はない、とハックルベリー・フィンが言っているのか。
地上に豊穣なる楽園を。