ブログを書くのは楽観的だから続けられる

ありあまる富

ありあまる富

がらくた (新潮文庫)

がらくた (新潮文庫)

きのうは『アエラ』09・6.29の椎名林檎の記事「傷ついてこもってはいけない」を読んだ。
「芋蔓式」「清獨併せ持つ」とかいう漢字表記が、なんだかおもしろかった。
小説を書き続ける、ブログやツイッターをやり続けるといった思いより、小説などの内容をどうしたいかが大切だ。
内容と結果が合致していればいい。
いま書いている小説の後半部分は、中盤の一人称からなぜだが三人称に変わってしまっている。
バルガス=リョサに叱られそうだ。
       *
みんなガラクタなんだな。
それを同一化してはいけない。
ガラクタを自己同一性で繋げずに、それぞれがまったく違う私として生きていればいい。
そこで繋がればガラクタではなくなる。
考え方を変えればいい。
元通りに作り変えればいい。
規範や地縁で失われた自己を、もういちど自分の手で失うこと。
単一や複数の複写ではなく、反系譜の多様体の地図。
       *
本棚の整理をした。
筋肉痛にはならず。
あしたはブログ休みます。