三人称では救えないが、一人称なら救える

群像 2012年 04月号 [雑誌]

群像 2012年 04月号 [雑誌]

望星 2012年 01月号 [雑誌]

望星 2012年 01月号 [雑誌]

きょうの朝日新聞阿部和重の寄稿が載った。
「言葉もまた壊れた」
震災1年オピニオンとして。
阿部さんも大人になったなあ。
今年の元日のステマ騒動ってなんだったんだろう。
情報を「見分ける基準となる信頼の場の再建」か。
誤情報を垂れ流している当ブログもどうかみなさん見極めてください。
私もできるだけ質のいい情報をお届けするように心がけをと、恥ずかしくなった。
きのうは『群像』12・4「晩年様式集」04を読む。
大江さんの家族のドキュメンタリーがエミー賞を獲ったことってあったなあ。
早くも曖昧な記憶の情報ですけど。
お姉さんに貸してもらった『望星』で、おじさんの栄さんが、双子なのを知る。
末っ子の6男。
兄弟には古本屋を経営しているかたもいた。
21才で、シベリアで亡くなったひとも。
投稿文を書いたのは昭二さんは世田谷に住む、元新聞記者。
母の話によると朝日新聞で、東大卒だとか。
だから、親戚みんな朝日を購読しているのか。
謎が解けた。
きのうの『ニュースJAPAN』で小学生の震災語り部の佐々木夏蓮さんを知る。
私の小説に同じ下の名前の人物が出てくる。
弟は礼(らい)くんと禅くん。
ライトというキャラも出てくるのだが。
禅宗だし。
ちなみに、きょうのタイトルは、大江さんの小説の感想でした。