『初恋・地獄篇』(1968)鑑賞

初恋・地獄篇 [DVD]

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ヒットメーカーの寿命―阿久悠に見る可能性と限界―

ヒットメーカーの寿命―阿久悠に見る可能性と限界―

24日に観た。
監督は羽仁進のATG作品。
脚本に寺山修司
シネマ・ヴェリテの手法を使っているとか。
阿部和重が言っている疑似ドキュメンタリーみたいな感じなのか。
記録映画風というか。
追悼のざわめき』や『コミック雑誌なんかいらない!』のルーツかな。
ゴダールの『男性・女性』もシネマ・ヴェリテだそう。
確かな定義はないらしい。
武満徹が協力者でクレジットされていた。
兄が鑑賞後そのことを告げたが、村西とおるだと勘違いしてしまった。
似ていた俳優が出ていたので。
お恥ずかしい限りです。
きのうは図書へ。
『文学のミニマル・イメージ』を継続。
電車で少し読むと、絵画や詩の「見ること」に重きをおいたリアリティより、イメージやエクリチュールの「語ること」の優位性をブランショが行っていたとか。
借りようとした『すばる』2冊をいろいろ棚を漁っているうちにどこかに置き忘れてしまった。
血の気が引いて青くなったが、なんとか高澤秀次の本の近くに置いたことを思い出し事なきを得た。
ソローキンは吉祥寺に住んでたことがあったらしい。
震災へのメッセージで書いていた。
空いていたアパートの入居者が決まる。
円城塔の奥さんと同じ名前。
『点滅……』にも出てくる苗字。
これを機に、なんとか低空飛行から上昇したい。
でも、早起きしようとしてもできない日々。
懸案の10時間睡眠を脱するためにいま以上に夜更かしするのも体力的に無理だし。
もうダメなのかな。