太ももの男

道化師の蝶

道化師の蝶

文藝春秋 2012年 03月号 [雑誌]

文藝春秋 2012年 03月号 [雑誌]

腿が筋肉痛だ。
原因がしばらく判らなかったが、どうやら本棚の整理で無理な姿勢をしていたため痛めたらしい。
古い文芸誌を押し入れに移したり、新書を座敷に持って行って、単行本の位置を変えたり。
その間、中腰になったり、身体を伸ばしたりしてたからなあ。
きょう起きてから痛くなり、歩くだけでも刺激が走る。
いつもしない動きをするとあかんのか。
それにしても『道化師の蝶』は読んでいると眠くなる。
ほぼ毎日10時間睡眠なのでなにか活動していて眠いとなると、映画を観ているか新聞を読んでいるかのほかは最近経験ないけど。
まったく偉大な作品だ。
マッサージチェアにもたれて読んでいるのがいけないのか。
       *
西村賢太は4000冊本を持っているそう。
そのうち9割未読とか。
私は冊数は少ないし読了割合ももっとひどいかな。
河出世界文学全集9冊所持のうち1冊しか読了していないのがすべてを物語っているような。
これは1割以上だけども。
田中慎弥は『ダールグレン』を完読したのか。
大江健三郎中上健次は影響を受けるのが嫌だから読まないと、朝日新聞のひと欄で述べていたけど。
また、田中さんは自分にないものを小説にしたいと『文藝春秋』のインタビューで答えている。
自分は傲慢な自我が強すぎるのか。
石原慎太郎は若手作家の自我の弱さを嘆いて退任したけど。
奥泉光と堀江敏行が芥川賞の新選考委員に就任か。
全選考委員が戦後生まれになったそう。
       *
ガイブン読まなくなっちゃったなあ。
そんななか『ニューヨーク革命計画』着。
図書館で7割くらい読んでるけど。
ほかのひとの予約が入って返却した。
来年、中原昌也論関連で読もうかな。