『エロス+虐殺』(1970)鑑賞
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大杉栄と伊藤野枝の映画だったとは。
『愛のコリーダ』みたいなのを勝手に想像していた。
細川俊之、原田大二郎なんかがほんと素晴らし過ぎる。
1920年代と製作当時の現代が交錯する展開。
幸徳秋水と菅野スガの大逆事件とか関東大震災での虐殺とか、ほんと大切な歴史だなあ。
いかに人間は間違うのかの原点。
それにしても吉田作品の映像美とナンセンスな寸劇はほんと最高だ。
きょうの『スタジオパーク』は山田太一。
日本を代表する世界文学者のひとりといってもいいのかな。
蓋然的なドラマについて話してたような。
宿命を受けい入れるとか。
きのうの『アメトーーク』読書大好き芸人を録画で視聴。
むかし暗かった芸人では拙稿を書いてしまって反省していたが、今回は読書し過ぎる人は本をまったく読まない人と同じくらい問題があるという先入観も消えた。
暗かった芸人では、暗いのもそんな悪いことじゃないよと言いたかったのが過激になってしまったのかな。
あまりにも追いつめられると猟奇犯罪とかになるという極論がますますネクラのひとを追いつめるような。
社会の被害者同様犠牲者といったら問題あるか。
読書芸人は人畜無害で、まさにピースな感じ。
でも7000円の『桜桃』初版とか、2万円の『悪の華』とか、意味あんのかな。
現代のガイブン読みは皆無だった。
又吉さんが小池昌代の本を買っててびっくり。
小宮山書店に『別れる理由』があった。
東京旅行のとき3階まで行ってみよう。
2階どまりだった気がする。
元気が出てきたぞ。
意味のない本を買ってしまいそうだけど。