格闘

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

圧縮批評宣言

真路潔さん「オーバーオールのよく似あう」読了。
非常に良質な作品。
村上春樹のむかしの短篇をデジタル更新したような。
語っていることは既視感があるようで、残酷な新鮮さも共存している。
こういうのが新しいといえるのではないか。
描写がない、文章が普通、文学じゃなく読み物などと古い文学観を押しつける新人賞での受賞とはもっともかけ離れたところで、このような新しい作家が生まれていることに、みんな驚いてもいい。
小説を書くとはなんなのか、ということを寓意的に思案する姿勢は、とっても刺激があった。
http://d.hatena.ne.jp/kiyoshi_maro/
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今月の購入書籍は１７冊で終りそう。
なんとか２０冊未満でまあよかった。
山田詠美が可能涼介と再婚されたとか。
可能さんと橋本勝也を勘違いしたことが南部生協であったけど。
きのうはワーナーミュージックのアンケートに答えていて小説は２日連続で書けず。
図書カードが当たらないかな。
今月は便秘や肌荒れに苦しんだが、来月は大丈夫だろうか。
精神状態も悪かったなあ。
いつものように本をたくさん買ってないからか。