大寒波

猫楠―南方熊楠の生涯 (角川文庫ソフィア)

猫楠―南方熊楠の生涯 (角川文庫ソフィア)

きのう、母が買ってきた電気毛布をかけてひさしぶりに熟睡できた。
途中、熱くなり『ローズマリーの赤ちゃん』みないな夢を見る。
きょうはもうちょっと低い目の温度にしよう。
エアコンの設定も18度から20度に上げた。
小説は書けず渡航記を進ませた。
両作とも手をつけたおとといも、きのうも30分で十分200字埋められた。
東京事変の解散は、『群青日和』での「当事者を回避している」という歌詞が大津波原発事故により、『風は吹いている』の「傍観者にはならない」のほうに時代の潮目が変わったことも影響したのかな。
テオ・アンゲロプロス、撮影中のトンネルでバイクに轢かれ死亡、76才。
大江健三郎と同い年なのか。
名大近くのお店で、カウンターに鉛筆で「間延びしたアンゲロプロス」と落書きしていた。
あのころから病気の徴候があったのかなあ。
円城塔田中慎弥宛てで文藝春秋社に黒い粉が届く。
封筒には「発熱式爆発物在中 赤報隊隊長」とあったよう。
警察がX線で調べたところ手のひらサイズのボトルに入っていたとか。
建国義勇軍を思い出すなあ。
私も病気急進期のとき朝日新聞に怪文書を送った。
どうも、すいませんでした。
あとは『日本人は何を考えてきたのか』の録画をきのう観た。
地方で森にのめり込みながら世界と通じる南方熊楠
19才から33才まで世界を放浪。
神社合祀はほんと怖いなあ。
近代の病。
徹底抗戦です。