『嵐を呼ぶ十八人』(1963)鑑賞
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日活や東宝の裕次郎や若大将への松竹なりのアンチテーゼなのか。
アキラは溺死したのか。
セイイチが刺したのはノブちゃんを襲った男だったのか。
判り易くは説明せず、十八人の群像を巧みに描いていてよかった。
『すべてが狂ってる』も60年代の若者像を活写していたが、元気がある時代だったのか。
現代はほんと大人しくなってしまった。
部屋ん中でじっとなんかをいじっている感じ。
でも60年代から若者文化が花開いたともいえ、ずっと地続きな感じか。
なんだか元祖を見直す心境。
ヤンキー文化だけど。
浦辺粂子や芦屋雁之助がいい味だしてた。
平尾昌晃も出ていたのか。
広島球場のシーンで「板東三振しろー」という野次が最高だったなあ。
*
きのうから「大連渡航記」執筆開始。
BGMとして『カラーバーズ』を聴く。
「32才の別れ」が入ってないなあ。
「小雨」『アミナダブ』などを読む。