『煉獄エロイカ』（１９７０）鑑賞

煉獄エロイカ [DVD]

ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ

短くて恐ろしいフィルの時代

ＡＴＧ製作、吉田喜重監督。
カメラワーク、構図だけでも観られる贅沢さ。
押井守、幾原邦彦、ゴダール、クリストファー・ドイルなんか影響を受けているんだろう。
蓮實重彦の審美眼は曇っていなかった。
『群像』２００８・１１に吉田監督の特集記事があり、蓮實さんが青山真治と対談している。
そこでは、阿部和重が吉田監督を受け継ぐものであると言われていた。
＜好むか好まぬかにいっさい関わりなく＞
　　　　　　　＊
きょうはお昼からメグリアに、通帳記入、アンアン立ち読み、『人間臨終図巻』を購入しに行こうとするも、風が冷たいのでやめた。
でも散歩だけはしようと、カバハウスで通帳記入だけ済まして、さきほど帰宅。
思った以上に貯金額が崩れてしまっていた。
まだ融通できる額が残っていると思っていたのに千円マイナスだった。
『ラピスラズリ』はあした書店着。
病院と図書の帰りに車で寄る予定だと、館内ビデオ視聴はこんどにするか。
ポロック展は去年にチケットを買っている。
１８日に行こうかと。
２７日も図書か。
『ピースオブケーキとトゥワイストールドテールズ』が欲しいなあ。
『短くて恐ろしいフィルの時代』を立ち読みしたいなあ。
『文學界』０８・２「世界文学は越境する」池澤夏樹×鴻巣友季子×沼野允義、読了。
クリネックスってティッシュだった。