『映画 けいおん!』(2011)鑑賞

映画「けいおん!」オリジナルサウンドトラックK-ON! MOVIE ORIGINAL SOUND TRACK

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都市と都市 (ハヤカワ文庫SF)

都市と都市 (ハヤカワ文庫SF)

火曜日にMOVIX三好で観た。
唯のTチャツの文字「レーヨン」に笑った。
ほかには「ハネムーン」「パリ」など。
ハンテンに隠れていたけど「えいご」かなあ。
ワールド・ワイドな楽曲構想から、いつも通りの「天使にふれたよ」への流れは、私も途中で気がついた。
正確にいつかは忘れたが、ホテルのベッドでアイデアが降ってくるあたりか。
帰りのタクシーとラストの演奏で落涙。
「おしまい」のクレジットでは、自分の人生もいつか「おしまい」になるんだなあ、と思うと感慨深かった。
きのう、大江健三郎の「晩年様式集」1を読み終えたが、そこにリッチャンが出てくる。
これは『けいおん!』の律のことではと、読了後しばらくしてから思った。
昨晩のNHKラジオ第一の『なごやか喫茶』でスワテツの話を聞いた。
いまの名古屋が東京に近づき、すかした同質の都市になっているとのこと。
方言と吃音の二重苦による、コミュニケーションがとれない、なにものか判らない人間としての自分を投影して『アサッテの人』を書いたとか。
聞いたあと、その小説を少し読んでみたが、途中でやめてしまった。
文学熱が、どうも古臭い。
ダサい、名古屋な感じ。
そこが魅力なのか。
きょうは、書苑イケダに。
ちくま新書『ミシェル・フーコー』があった。
『燃える天使』『都市と都市』『アンアン』『ピョンヤンの夏休み』など立ち読み。
ガイブンコーナーの平積みが、なんだったか忘れる。
本日しそこなった取り寄せのため、あしたも行く予定。
とほほ。