訂正

世界史の中のフクシマ---ナガサキから世界へ (河出ブックス)

世界史の中のフクシマ---ナガサキから世界へ (河出ブックス)

采配

采配

12月9日の当ブログで、大江健三郎の「晩年様式集」について、井上ひさしが冒頭に出てくると誤った情報を流してしまった。
正確には、エドワード・サイード
小説だから、あくまでモデルだろうけど。
群像の新人賞に送ったのは、もう8年前か。
「情報集積上の美女」(40枚)。
ノアの箱舟に乗った学生の悲恋。
我ながら、変な小説だったなあ。
お蔵入りになっている「太陽刑」より変。
きのうは月蝕を見ていて、パソコン作業はできなかった。
夕食後に横になることはきのうからしなくなった。
朝日新聞陣野俊史の記事。
戦争について。
上林暁かあ。
落合博満『采配』。
「人生は一杯の白飯と穏やかな時間があればよく、名声も権力も無用。」
大江さんが東大新聞に載ってデビューしたから、自分はワセブンでデビューして、私立大初のノーベル賞受賞者になるぞ、と野望を抱いていたが、そもそもワセブン獲っても自分は早稲田卒じゃないし、根っからの私立大の通信課程出身なんだから、どこの新人賞獲っても構わない。
文芸誌に落ちても送り続けることも、後続者に悪い生き方を示してしまうと思っていたが、文芸誌をそんなに否定することもないかと改心した。
大手には2度しか投稿していないのに毛嫌いするのもいかがなものかと。
村上春樹阿部和重ノーベル賞獲れない、弔い合戦だ、という思考もあって、嫌になったり望んだり振幅していたが、あまり考えないほうがいい命題な気がした。
文芸誌デビュー作家から初のノーベル賞受賞者なんていう筋書きも批判的だったけど、別にいいのかな。
誰かさんが獲れば、いいんです。