両立

群像 2012年 01月号 [雑誌]

群像 2012年 01月号 [雑誌]

きのう『self reference engine』の解説を読んだら、円城塔は、文學界で受賞するまでに、小松左京賞群像新人文学賞にも投稿していたそうだ。
私もSFと純文学の融合に挑戦したくなった。
拙作の「がいこつのまち」「絶滅小説」で、もうリアリズムの純文はこりごりだった。
「絶滅」はSFの復活が少しあって、書いているうちに自然にそういう欲求が強くなったんだと思う。
文芸誌の新人賞で、SFやるのもおもしろいなあ。
構想中の「90th」を二つに割って、それぞれ100枚以上にしたい。
まずは40枚くらい書いている比較的純文寄りなほうを、片付けよう。
あれ、SFじゃまったくない作品になっちゃうか。
きょう、お昼に書苑イケダに向かう。
風が冷たい。
道路工事を迂回して進む。
e-honで注文していた『日経エンタ』『ミステリーズ!』vol.48が届いていた。
店長がAKBカレンダーを薦めてくれた。
まえに卓上カレンダーのことについて話したから、取り置きしてくれたんだろう。
感謝です。
あとは『群像』『新潮』『文學界』の新年号。
群像には大江健三郎の15年振りの連載「晩年様式集」(イン・レイト・スタイル)。
3・11の話みたい。
それから『ぼくの、マシン』『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』『アジャストメント』を購入。
アマゾンで中古を買ったほうが安いけど。
地域経済のために店頭で買ったほうが、いいんだろうか。
いいストレス解消にはなったので、良しとするか。