SFを書くぞ

50TA

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ミステリーズ! vol.48

ミステリーズ! vol.48

ファンタジーは書けず、シュルレアリスムやヌーヴォーロマンも夢見るだけで書けず。
きのう、未発表の原稿を読み直したら、群像もワセブンも無理っぽい、悪ふざけだけでしかなかった。
それで無理くりSFに流れるというわけではないが、あきらかにリアリズム小説とはかけ離れているために、真面目な純文学はだめで、なんでもありのSFになるしかないような。
純文はジャンル混淆といっても、権威的な重圧がいまだ強い気がする。
勝手に委縮しているだけかもしれんが。
ことしの1月に書き始めた小説といつだったかSF設定でストックしていた作品を足してみようかと。
題して「90th」
狩野英孝の50TAみたいだけど。
同人誌向けで執筆を中断していた「90(ナインティー)」からタイトルを横取り。
ジャンルSFじゃない、純文的SFを毛嫌いするひともいるが、高山羽根子みたいな作家もいるし、いいかなあと。
伊藤計劃円城塔も読んでない。
こんなんでいいのかな。
高山さんが載っている『ミステリーズ!』は、さっきe-honで注文したが。
大森望御大に読んでもらいたい。
いや、高橋源一郎的なアニメ世界と自主映画のノベライズを合体させた、珍奇な作品はどこも門前払いか。
純文のほうがいいのかなあ。
過去の自作はSFっぽいところもあったけどなあ。
困りました。