3・11の余波

魔神冒険譚ランプ・ランプ 1 (ジャンプコミックス)

魔神冒険譚ランプ・ランプ 1 (ジャンプコミックス)

JPN(初回限定盤)(DVD付)

JPN(初回限定盤)(DVD付)

車庫に積み上げられているクリアケースが、大震災の影響でいくつか割れてしまったよう。
中身はビデオテープや本など。
きのう母と兄が、エキスポで蟹缶と一緒に買ってきたケースに、きょうの午後兄が詰め替えた。
そこで、散歩がてらに、ミニストップで『ビスト』を買いに行く途中、車庫に寄った私が、1991年の『少年ジャンプ』に小畑健の漫画が巻頭カラーになっているのを見つけた。
『ランプ・ランプ』
主人公がどことなく『バクマン。』の「CROW」に似ていた。
きのう、リビングに『文学の記号学』を取りに行ったら、『爆問学問』でベルクソンの夢枕の話を小林秀雄が引用したことを太田光が紹介していた。
『新潮』の付録CDにこの講演会の模様が収録されていた。
ベルクソンプルーストと親戚なのかな。
小説を書きたいプルーストに、哲学科を薦めたベルクソンの話を兄から聞き、自分の進路を決めた経緯があった。
『JPN』なう。
オープニング、レーザービーム、グリッターまでのアルバム・ミックスが最高です。
CDラジカセが壊れちゃったんじゃないかと思うけど。
マイ・カラーが、かっこいい。
歯を磨きながら、テレビ録画を観る。
『ニュース・キャスター』『世界マル見えテレビ特捜部
立川談志さんの思い出話でたけしさん目頭が熱くなっていた。
小室直樹を談志さんがリスペクトしていたとは。
『マル見え』は、ゾウ(テンバ)とヒツジ(アルバート)とキリンの友情、ミニスカートの歴史。
そういえば、『世にも奇妙な物語』の「ベイビートークA錠」に薬剤師役で内田春菊が出ていた。
余波と日常。
どことなく、かなしみに浸る。