されど我らが日々

大島渚 1 - 飼育/忍者武芸帳/絞死刑 [DVD]

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ソーラー (新潮クレスト・ブックス)

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思ったように小説が書けない。
ただの無価値な雑文になってしまう。
大江健三郎の『飼育』がフランス映画としてリメイクされたとか。
大島渚もむかし撮ってた。
今年、ようやく読んだけど。
ああいう荒々しい描写がしたいもんです。
平野啓一郎が、すぐ夢を叶えようとするから少しでもうまくいかないと落ち込む、さきを見て時間をかけてやろうと思えば、萎縮しないで済む、というようなことをツイートしてた。
新聞でも、これからは引きこもりが、何十年も孤独に書き続け、いつかすごい作品を世に送る時代がくるかも、と誰かが述べていた。
結果は、なかなか出ないものなのか。
きのうは『ピストルズ』『考える人』『文藝』11・冬を読む。
阿部和重のは、沢見克実(『グランド・フィナーレ』の主人公)が、やっと出てきたあたり。
村上春樹ロングインタビューは、「手を握りあう」まで。
なんかキャラ設定が一面的。
「国境なき文学団」は、『ソーラー』と『赤の他人の瓜二つ』
「私」を軽く描く、か。
黄紫どきんさんの卒論を読む。
「祝祭を待つ」
否定神学システムにもつながるのかなあ。