9年先

IQUEEN VOL.2 真木よう子 (PLUP SERIES)

IQUEEN VOL.2 真木よう子 (PLUP SERIES)

かわいそうだね?

かわいそうだね?

きのう深夜、『新潮』11・10を読んでいたら、無性に新潮新人賞に送りたくなってきた。
性欲みたいなものだと思い、寝る際にはもう波立つ心は鎮められていたが。
いまは書くよりも、本を読みたい。
川端さんのノーベル受賞が68年で、大江さんが94年、これは26年周期だが、続けるとつぎが2020年になる。
2回目の東京五輪は、開催されるかどうかは判らないけど、私は三島さんの享年の同一の45才になる。
すでに開かれた夏季オリンピックは、川端さんの受賞4年前の1964年。
歴史が巡るとしたら、また日本からノーベル文学賞受賞者が出てくるのは2020年以降か。
春樹さんは71才。
大江さんは85才。
でも、べつにノーベルだから、優れているわけじゃない。
日本じゃなくアジアの受賞者が出てきてもいい。
だけども、志高く、小説を書きたい。
孫正義のうけうりだけど。
とにかく、大江さん、春樹さん、以後の文学はどうなるんだろう。
阿部和重が述べている通り、もう馬鹿しかいない。
『文春』に真木よう子か。
週刊ポスト』のグラビアは写真集からの抜き取りなのか。
綿矢りさの新刊が出たのか。
9年先、綿矢さんは36才か。
楽しみだなあ。
それでは。