奇妙な三人組

映像の原則 改訂版 (キネマ旬報ムック)

映像の原則 改訂版 (キネマ旬報ムック)

きのう夕方、書苑イケダに行ってきた。
歩いていると、ほんと自由を感じる。
東京にいたころとは大違いだ。
上京するまえの故郷も息苦しかったが。
いまが最も楽な感じ。
『リトル・ピープルの時代』は4冊あったが、どれも傷みがひどい。
帯だけ汚れているものを選んだ。
ゴダールと女たち』もあったので購入。
『ゴーストの条件』はなし。
冨野由悠季の『映像の原則』があった。
私には合わないだろうか。
六星占術』を読むと、大連に行く10月の運勢が、私が陰影、兄が乱気、中国の友人が停止だった。
これは3人が、初めて出会った年と同じ運勢。
不思議な巡り合わせ。
9月30日締めのワセブンに送る小説もなんだか、選考委員の蓮實重彦に多大な影響を知らずに受けているような気がした。
群像の新人賞に出そうとした作品も蓮實さんの影響下だったので、そうしたのだが、ワセブンに入れ替えたものまで、選考委員決定前に書き始めたものなのに、なぜか蓮實テイストに溢れているような。
こっちも群像のほうがいいのか。
川上未映子の読者モニターは8日以降に決まる模様で、もし当選したら20日が締め切り。
ワセブンに間に合うかな。
群像だと、2013年をまえに悪印象を与えかねない作品だしなあ。
困りました。
作品が完成さえすれば、落ちてもいいけど、咲き散りのセンスに見合った最適な場所を見極めたい。