賞は獲っても獲らなくても小説を書くことに変わりはない

ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)

大江健三郎ノーベル文学賞獲っても、外国の世界的作家と交流できたことくらいで、なにも変わらなかったと言っていたし。
賞金の1億円もリフォームにつかったとか。
プレッシャーや多忙さ、収入、転職、没なんかはあるか。
タイトルは、朝日のbeで束芋が言っていたのを参考に。
まえも同じことを書いた気もするが。
死ぬ覚悟で、新人賞を獲りにいってほんとに死にそうになった2004年をまた繰り返そうとしているのか。
賞を獲ってもすぐ消えるひとも多いし、作風も売れる感じじゃないし、本も読めないし、マイペースだし、受賞しなくても十分な意欲があれば、どんどん書いていきたい。
阿部和重なんかは文芸誌に落選し続けても、落ち込まず送り続けるひとは聞いたことない、と述べていたが。
なでしこみたいに、着々と準備して、いつか花開きたいもんだが。
結果を求めるより、ほんとに小説が書けているかに意識を持って行ったほうがいい。
好きなように書いても、指南書の規範に合わせようとして書いても、どちらもうまくいかない。
読むに耐えない自分語りになるか、小さくまとまってしまうか。
見つけた小説の真似をすればいいのか。
でもなあ。
「歯車」『空気頭』『取り替え子』が理想の小説か。
私小説で異形の世界に入っていくような。
だからあまり新人賞に囚われず、小説のトレーニングをしながら生きて行く、理想の作品完成のため。
       *
岩瀬が300S。
つぎは海外成績を含めた大魔神をこえる400Sを目指してほしい。
ドラえもんの誕生日にドラの岩瀬が達成か。
ちなみに2010・6・16に250S、2011・6・16に日本新記録の287S。
両日ともブルームの日。
ジョイスはギリシアの海の色を愛していた。
ユリシーズ』の初版もその色。
ドラゴンズのユニホーム、ドラえもんのカラー。
ジョイスを目指そう。