唐突に変化する季節

嘘から出たまこと

嘘から出たまこと

ネット上で知り合った方々の進路が風雲急を告げています。
まずマイミクのワタナベさんがとんでもない傑作の電子書籍時代の到来を知らしめるブログを書いていたのが、ぱったりとその活躍の反動のように頻繁だった更新が止まった。
つづいてこれまたマイミクのヨナさんが、いきなりモデル事務所に入会し、いまは就労についておらず、預金もあまりないようなのに、現行より高い家賃のワンルームに引っ越すとか。
心療内科に通って薬も服用していて、完全にその副作用のそう状態での決断だと思われて、とても心配です。
あともうひとりのマイミクはさくらさん。
親と同居していて支配的な父の束縛から精神的にも肉体的にも病気になっていたが、いろいろあって晴れて一人暮らしが出来ると思いきや、なんと仕事で東京から北海道へ転勤が決まったとか。
このひともうつ病や自殺未遂の経験があるそうです。
はてなでは神尾さんがアームカッターで自傷していると思われるツイートをしていた。
ネット上で悪い風が吹いている。
幸せなのは佐藤友哉くらいか。
それとうらはらにきのうの『アメトーーク』女の子大好き芸人。
勉強になりました。
水曜日には『熱海の捜査官』の第2話を中国の友人のお土産で観ました。
リアルタイムでは嘲笑的に観ていたところもあったが、こうやってあらためて鑑賞するとかなりおもしろい。
こんな小説がいつか書けたらいいです。
バルガス=リョサも『嘘から出たまこと』で嘘をつき、正体を隠し、仮面をかぶるのが自分と違う存在になりたい欲望という小説のあり方だと書いているし。
後藤明生は『小説―いかに読み、いかに書くか』で、ひとのもつさまざまな体験や感動を小説にまとめあげる、共感する自己の投影などと記している。
自分をゆさぶって形にする。
シルビアのいる街で』は3月26日DVD発売。
パフュームのニューシングルは4月20日発売。
『死んでも何も残さない』は3月18日、『V.』上下は3月31日発売。
きょうは帰り際、図書館に寄って『新潮』11・2を借りました。
三田文学』を立ち読み。
自分の名はなし。
私にとってはなにも変わらないと思ってみたが、16年前の3月4日、7年前の同月同夜とくらべればあきらかに違う日です。
きょうの深夜、中野ゲームショウのニコ生やらなんやらで佐藤友哉を観るか。
電池とノートは日曜日に買うか。
ユリシーズ』の創作ノートは12キロあったそうです。
まだまだヒヨドリですね、私は。
『テレビでロシア語』に沼野充義の奥さんの恭子さんが出ているのか。
『テレビでフランス語』のパトリス・ルロワが出演していたテキストが欲しい。
サルトルコクトーの愛の言葉がおもしろかったから。
あしたは『TAROの塔』第2回か。
2月26日のNHKの桑田佳祐岡本太郎、誕生日2連発番組構成は秀逸だったな。
それでは、みなさまが無事でありますように、余は眠たげにアーメン。