『4ヶ月、3週と2日』(2007)、『けいおん! ③』(2009)鑑賞

けいおん! 3 [DVD]

けいおん! 3 [DVD]

映画はルーマニアのクリスティン・ムンジウが監督。
パルムドール作品。
リアルな演出でした。
観終わった後、感覚が研ぎ澄まされました。
恋人同士の愛情や同性との友情などの心理が仮象であるような、それでも繊細な信念があるようなことを感じた。
堕胎は殺人なのか。
ハリウッドのほうがおもしろいけど、こういう映画も必要。
しかし二分化の多様性はいらないので、そこが難しい。
単体としても多様性ではなく、ひとつのなかに多様性をはらませないとあかん。
アニメのほうは、ほんとに素晴らしい世界。
自分の学生生活は鬱屈としていたが、なんかそれも肯定されるような向きがある。
律の自由間接話法がいい。
けいおん!』は少女たちの意識の流れなのか。
       *
『トリッパー』の「和子の部屋」で募集していた悩み相談をメールする。
阿部和重が『90年代J文学マップ』で「お好きな小説」として挙げていた中莖裕司「メトロキッズ」がどんな作品なのか訊いた。
悩みではなく、質問だが。
18日に太宰治の文庫10冊を発掘。
野口武雄さんに年賀状の返事を官製はがきで出す。
兄がデザインフェスタのHPに作品サンプルを掲載。
自室の天袋に入っていたCD類をリビングに移動させる。
代わりにリビングの文芸誌は座敷の本棚に。
桜井鈴茂『冬の旅』がきょうアマゾンから届く。
1月30日の第2回ミニコミフリマの登録をきのう深夜すませる。
きのうバージニア・ウルフの「キュー植物園」を少し読む。
ウルフは1941年3月28日に入水自殺。
ジョイスは同年1月13日に死去。
二人は1882年生まれの同い年。
仲も良かったのか。
うーむ。
メグリアに『ダロウェイ夫人』を買いに行こう。
ついでに手帳の顔写真も撮らないと。
行くとしたら日曜かな。
あすはCDがレンタル200円だから5枚くらい借りるか。
美術館にも行く予定。
よってブログはお休みです。
では。