『ダークナイト』(2008)鑑賞

ダークナイト [DVD]

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さよならの余熱 (集英社文庫)

さよならの余熱 (集英社文庫)

ハニー ビター ハニー (集英社文庫)

ハニー ビター ハニー (集英社文庫)

暗黒騎士なんですね。
暗夜かと思ってました。
悪ブームの火付け役なのか。
ヒーローとして早く死ぬか、生き延びて悪に染まるか。
ジョーカーの口裂けの逸話とか、デントの二つの顔とか強烈だったなあ。
レイチェルの手紙、裏表同一のコイン、ゴードンと市長の裏切りなど理解できないところが多々あった。
そこがまた魅力的。
中国の友人が2008年度ベスト1に挙げていただけはあった。
カーチェースや5行のマネーロンダリングもなにが起きているか判らんかったが。
バットマンが声色を変えて話すのは笑えた。
モーガン・フリーマンややっぱりヒース・レジャーはいい。
白人文化に押しつぶされているような気もするが。
ゴッサムシティは人口3000万人なのか。
汚れた英雄バットマンはアメリカそのものなのか。
黒い血で塗られた映画だった。
       *
きのうは『少年メリケンサック』(2009)『菊次郎の夏』(1999)『羊たちの沈黙』(1991)をテレビで少し観た。
どれも傑作ですね。
私もこんな作り手になってみたいです。
きょうはメグリアへ行ってきました。
雨が降っていて寒かった。
『さよならの余熱』『ハ二ー ビター ハ二ー』『日蝕・一月物語』『ダンシング・ヴァニティ』を購入。
『遮光』『やすらい花』はありませんでした。
少女が海堂尊の小説でどれを読んだらいいか連れの子供に聞いていました。
小学生が『リアル鬼ごっこ』を棚から抜き取り、すぐ戻していた。
この本屋で一番売れているのは『KAGEROU』でした。
ことしの小説ベスト3。
1 あの手紙の中に集まろう
2 存在の耐えられない軽さ
3 死せるものたち
映画ベスト3。
1 雲の上の団五郎一座
2 タイム・オブ・ザ・ウルフ
3 天才マックスの世界
音楽ベスト3。
1 にせんねんもんだいライブ
2 スティル・ア・シグレ・ヴァージン
3 クルーズ
以上です。