もし極めずば、四十より能は下るべし
- 作者: 円城塔
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/16
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- 作者: 下ヨシ子
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
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35才ピーク説というのもあるようですが。
阿部和重が同じ賞で、佐藤友哉の『灰色のダイエットコカコーラ』を落としたのは、『アメリカの夜』と同じテーマの「特別な存在としての自分」が描き切れていなかったからか。
もしくはかぶっていたからか。
『トリッパー』2010・冬では島本理生と対談しているようだ。
早く読みたい。
ともかくタイムリミットはあと5年だ。
下ヨシ子も「流生命」で地流運の私を大器晩成で20代、30代の努力が大事と書いていた。
40になるまえにもう一度は群像新人文学賞にダメもとで応募してみたいが。
まえは28才だった。
あれからもう7年か。
最近はスケールが小さな小説になっている気がする。
来年の早稲田文学新人賞とメルキド8号でこの状態を脱したい。
そのためにはなにが必要なんだろう。
円城さんは38才か。
福島さんと同じか。
滝川クリステルが「究める=己を知ること」とアメブロに書いてたなあ。
青木淳悟は『メイスン&ディクスン』も『細雪』も最近読了したとか。
つぎは『東海道中膝栗毛』を読みたいとか。
自分に合った読書ねえ。
いま読んでる本は……
「死者の奢り」「巣穴」『ガリヴァ旅行記』『我輩は猫である』『1Q84 BOOK3』『ピストルズ』「陽だまり」「『YOU CAN KEEP IT.』を読む」「鰐か鯨か」『父の墓』『四十日と四十夜のメルヘン』『イッツ・オンリー・トーク』『もののたはむれ』『どうで死ぬ身の一踊り』『未来医師』『野生の探偵たち 上』『ヴァインランド』『カーニヴァル化する社会』『水木しげる伝 下』『千のプラトー 上』
20冊か……
これじゃあ究められないわけだ。
追伸 キャプテン・ビーフハートさんがお亡くなりになったそうです。