限界です

性交と恋愛にまつわるいくつかの物語 (朝日文庫)

性交と恋愛にまつわるいくつかの物語 (朝日文庫)

完全版水木しげる伝(下) (講談社漫画文庫)

完全版水木しげる伝(下) (講談社漫画文庫)

同人誌「メルキド」7の校正に疲れ切りました。
きのうお恥ずかしながら、ウィンドウズMEでも検索・置換機能があることを知り、それに乗じて、「蒲団」と「布団」や「あがる」「上がる」、「まえ」「前」などの変換に苦労しました。
不自然なセリフや曖昧な時代考証など、訂正個所も多かった。
これでは印刷した紙で推敲するのはラチがあかないと、ディスプレイ上で修正を加えていたが、これがいけなかった。
たちまち、眼精疲労のぶりかえしで首が痛くなる。
きょうからは紙でまず読み、パソコンと並行して推敲しようと思います。
やれやれ。
きょうは昼から書苑イケダへ。
『魂を漁る女』を受け取りに出かけた。
『逆光』が置いてある。
しかも上巻1冊、下巻2冊。
1冊売れたのか!
この田舎でピンチョンを読む人がいるとは。
残った上巻はひどくカバーが傷んでました。
『競売ナンバー49の叫び』の文庫本を立ち読み。
まったく読めず買うのを見送る。
『性交と恋愛にまつわるいくつかの物語』なし。
ウエルベックの小説の冒頭を立ち読みし、『短篇コレクションⅡ』を購入。
最近は自分の作品ばっかりで、『水木しげる伝』しか読んでない。
哀しいです。
己の文体になんの魅力もないことを推敲していて痛感。
芸術的な文体が書ける日はくるのか。
校正はもっといい加減にやるか。
は〜、「新しく小説を書き始める人」になるのも楽じゃない。
修羅の道です。
それでは。