福島拓哉「アワ・ブリーフ・エタニティ」

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映研時代の先輩、福島さんの8年振りの長編映画が名古屋シネマテークで10月30日〜11月12日に公開されるそうです。
11月6日には本人が来場するとか。
タイトルはウィルアム・ギブソンの詩の一節で、「僕らの短い永遠」という意味だそうです。
テル(草野康太)とミオ(呂美)が主人公の「もっとも大切なもの」の記憶をなくしてしまう奇病が蔓延する世界を描いた「自分壊し」のストーリーのようです。
私の小説よりは大分おもしろそうです。
観に行こうか。
東京の兄も中国の友人も行けないから私ひとりで飛びこまないといけないですが。
だれか知り合いと会場で会えるかな。
恐怖です。
でも今度の小説で、機関紙「映画的」の福島さんの言葉をエピグラフにしているし、彼を模した森副部長というキャラクターも出てくる。
きのうちょうど原稿がすべて出来あがり、まだ手直しするところも多いけど、あとはもうお金を振り込んで印刷所に送付するだけというタイミングでこのことを知るということは、なにか縁があるんでしょうか。
これも小説に登場するキトウ氏と兄がデザインフェスタで邂逅するという奇妙なこともおこったし。
運命の歯車がグイグイきているのか。
図書カード7000円分をエアコンのエコポイントでもらったから、正文館でモレルの発明が買いたいし、行こうかな今池。
今月のお小遣いもまだ1万円余っているしな。
ちょうど7月のシマウマ書房のイベントに行かなかったことを後悔していたところだし。
これはもはや選択の余地なしなのか。
ちなみに表紙のカラーは基本料金に別途1000円かかるそうですが。
さてと。
当時は散々迷惑ばかりかけ、成長した姿を見せるなんてこともできませんが、声をかけずに遠巻きでニヤニヤしにいくだけ行ってみようか。
かれは今年38才。
私が38才になるのは2013年。
新時代の幕開けの2013年。
3年後に私もなにか故郷に錦を飾れることを目指して、来週末映画館に駆け付けようかといまは思っています。