不穏になる

ガリヴァ旅行記 (新潮文庫)

ガリヴァ旅行記 (新潮文庫)

カフカ寓話集 (岩波文庫)

カフカ寓話集 (岩波文庫)

かなり久しぶりです。
将来のことを、とくに東京旅行の過密なスケジュールのことを来年、再来年、と考えていくとひどく不安になりました。
トンプクだけ確認し、カンカンからいつもの引き出しにそれを一粒入れてみて精神的安定を持とうとしました。
執筆が行き詰ったので、本でも読もうと思ってもガリヴァ旅行記、我輩は猫である、ヴァインランド、野生の探偵たち、とちょっとずつ読んだんですが、どれもすぐやめてしまって、どうも次に重点的に読む本が見つけられずに、不安におちいった感もあります。
でも歯を磨きながら、The Whoを聴いていたら治りました。
寝ながら中央公論蓮實重彦×浅田彰の対談とカフカの『皇帝の使者』(カフカ寓話集)を落ち着いた気分で読めました。
池内紀の訳は相変わらず硬派ですが。
きょうはMステに少女時代が出る。
きのうはジョーシンカードを作ればよかったか。
紙500枚が388円だったのは安かったか。
インクは2つで1400円くらいとどうしても高いままだが。
いまは同人誌の穴埋めページの読書ノートを書いている。
本の列挙は終わったから、あとはまとめの文章でも書こうかと。
去年は初めごろは小説を年20冊、映画を年60本、消費するのが目標だった。
だいたいクリアしている。
小説の目標が低すぎたか。
映画は今年は届きそうにない。
今年は10月までで35本くらいか。
レンタルビデオに行くか。
来週はサクリファイスを観ようかな。
ゴダール全集もあるし。
決別でも観るか。
7月8日終了の四畳半神話大系と10月14日終了のけいおんを足せば、37本か。
年間50本の映像作品は観たいな。
演劇をテレビで東京ヴォードヴィルショーとかケラリーノ・サンドロヴィッチとか観たから足してもいいか。
そういえばYOUはラジカル・ガジべリビンバ・システムの舞台に出ていたのか。
きょうのスタジオパーク板谷由夏イタリア語会話のひとか。
2000年前後に日本語講座(にほんごでくらそう)に出ていたひとは誰だっけ。
板倉香か。
あしたは図書館に行きます。
郭敬明が表紙のアエラを買いたいです。
韓寒というひとも載っているそうです。
CSはすごいですね。
ハラハラドキドキ。
ぎりぎりの戦いです。
子供のころから頭が悪いのがコンプレックスだった。
だから小説家の夢なんてもっていなかった。
本を読むのも苦手だった。
だからいまも本はあまり読めないし、小説も漫然とした精神を吐露したような生活の記録まがいなもんしか書けていない。
このままじゃまずい。
いまさら頭をよくは出来ないが、なんとか小説とともに年を重ねたい。
きのう小説をこれから一切書かないことを想像したらものすごく不安になった。
それが不穏の原因かもしれない。
小説は杖だ。
人生とわかちがたく巻きついている。
小説とは私そのものだ。
おそろしい倒錯がここにある。
心中しないよう距離を保ちたい。
案外、命を削っているのか。
そこまでいけたら本望か。
できればいつもそうでありたい。
ともしびだ。