秋晴れの日中、書苑イケダ・精文館に行ってきました

憂鬱なハスビーン (講談社文庫)

憂鬱なハスビーン (講談社文庫)

量子の社会哲学 革命は過去を救うと猫が言う

量子の社会哲学 革命は過去を救うと猫が言う

イケダの店長が、注文している品薄のバルガスリョサ「フリアとシナリオライター」を出版元の国書刊行会の役職のあるひとに1冊だけ用意できないかと、頼んでくれたそうです。
ありがとうございます!
その熱意、本屋魂に感服いたします。
まだ保留だそうですが。
重版には慎重のようです。
国書刊行会の本は古本以外で買ったことはおそらくなく、ただ若いころ新聞の広告の切り抜きを大事にしまっていたくらいのもんなんですが。
なぜか不在の騎士が欲しかった。
いまでは河出文庫ですが。
ツイッターでフォローはしてますけど。
イケダでは安部吉俊のユリイカを購入。
続けて自転車を飛ばし、精文館へ。
ノベルアクトの短い佐藤友哉のエッセイを立ち読みしようかと思ったらなかった。
代わりに松坂南と護あさなの写真集があった。
高い。
200円引きのポイントカードで、憂鬱なハスビーン、テアトロ、コトバ、を購入。
図書カードは使わなかった。
大澤真幸の生きるための自由論(河出ブックス)がなかった。
ほかのがあったが手に取らずに激しく後悔。
フットワークが相変わらず重い。
テアトロは高かったが、宮沢章夫の戯曲が載っているのをツイッターで知ったので購入。
コトバはル・クレジオ溝口健二の映評が載っていたから買った。
アクトノベルはe-honで買うか。
ル・クレジオの悪魔祓いはどっか行っちゃたかな。
地上の見知らぬ少年はくまざわ書店にあったっけ。
TVブロスのいちばんここが似合う人の書評は川勝正幸のは立ち読みしたけど、豊崎由美も書いているのか。
あすの夜の散歩でコンビニに行って立ち読みするか。
ル・クレジオ大江健三郎の小説をたくさん読んでいるようだ。
大江さんは若いころル・クレジオの作品を集中的に読んだとか。
そんな繋がりがあるのっていいですね。
ル・クレジオはデビュー間もないころ大江さんから日本に来てくれるよう手紙をもらったが、後援が日本ペン・クラブで万年筆の会社かと勘違いして断ったとか。
さらにディスコミュニケーションは続き、大江さんのことを安部公房だと間違えていたこともあったとか。
いままで私は日本の現代作家の小説ばっかり読んできたから、海外の現代作家をこれから読んでいきたいですね。
       *
そしてなんだかんだあって、きのうようやく同人誌の原稿がすべて完成した。
手直しはまだあると思うが。
100枚の短篇「がいこつのまち」は執筆2年のオートフィクション(自伝的小説)
おなじ傾向の前々号の「シュガロンの神経衰弱」とはまたすこし違って今度はスウィートです。
くしくも最新号7は5号と同じ48ページです。
まだまだ満足のできる内容ではありませんが、何度も挫けそうになった評論もきっちり書きました。
1Q84のBOOK2までしか取り上げきれませんでしたが。
今回もあまり自信はありません。
体調もいまだゆるやかな回復期の段階ですので。
いいわけにはなりませんが。
なんとかわけわからなくても読めるものを書きたいのですが。
それだけじゃあかんか。
もうステップ上にいきたい。
民主党と一緒で、どうか長い目でみてください。
とかなんとかいってきのうは東海地区でけいおんの番外編含めてのようやくの最終回。
堪能しました。
夕映えの景色に感動しました。
きょうカイジを観るか、松本人志コントを観るか、それが問題だ。