小説って

文藝 2010年 11月号 [雑誌]

文藝 2010年 11月号 [雑誌]

Progress

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これから話す物語 (新潮・現代世界の文学)

これから話す物語 (新潮・現代世界の文学)

評論にかかりっきりで、小説はたしか2カ月くらい書いていません。
きのう文藝冬号の清水アリカさんの追悼文を中原昌也が書いていたので読みました。
あまり小説だけにこだわらずに自由に生きたほうがいいような気がしました。
清水さんと中原さんはこちらが思っていたより全然関係が薄くて驚きましたが。
でも清水さんの優しさを中原さんは感じているようで、とても暖かな気分になった。
なんか小説を書いていると、立身出世とか自己実現とかノーベル賞とかのっちと結婚とか、雑念が平常時にもバンバン入ってきてやになりますが、(自分だけか……)やっぱりあんまり気張らずに適当に流したほうがいいような気がします。
結局書いているときはそもそもが即興的でいいかげんにやっているわけだし。
あんまりにも根をつめすぎて病気になった例もありますから、がんばりすぎは禁物です。
余暇程度にとどめておいたほうがいい。
それが仕事になったら地獄。
夏目漱石みたいな。
そういえば、カラオケではスガシカオプログレスも歌い忘れた。
内山理名ナビゲートの教育「3ヶ月トピック 英会話聴く読むわかる! 英文学の名作名場面」の11月24日の回がダブリン市民のようです。
きのうはバクマン。第2回「馬鹿と利口」を観る。
デスノートの大庭つぐみと小畑健のタッグ。
恥ずかしくなるようなストレート青春物でした。
はてなのブログで、クンデラ、ノーテボウム、エーコノーベル文学賞を獲らないかと書いてたひとがいました。
ノーベル的志を継いでいくべきなのか、大きく変えていくべきなのか。
大江健三郎を継ぐにはいったいどうすりゃいいんでしょう。
平和活動して、海外の作家と交流持って、原書を読んで、家族と仲良くして……
あとはあのハイレベルな小説構造をいかに習得すりゃいいのか。
大江賞は3回行ったが、大江さんは毎回違う話をしようとしているのに、中村文則とかがまえと同じ質問なんかをして興ざめした。
とかいっていて当日寝てしまった私ですけど。
大江さんの人間力(〜力という言葉は本人はお嫌いのようですが)はすごいなあ。
大手出版社としか仕事をしないようだけど。
9、10、11日と近所のブックオフが10%引きセール。
500円均一じゃないのか。
きのうのリアルスコープはおもしろかった。
店頭で3ヶ月売れ残ったものが週刊誌以外105円になるのか。
武田百合子富士日記を500円で買ったのは失敗だったな。
買い取りは段ボール箱一杯55冊で2000円が平均とか。
新刊書店の売れ残り品をブックオフが買い取るなんてことはないのか。
ワーナーミュージックジャパンの吉田敬さんが自死
ソニーデフスターレコーズのひとか。
コブクロ、ケミストリー、平井堅ブリグリ
ご冥福をお祈りします。
広末涼子再婚。
お相手のキャンドル・ジュンの画像には広末似のきわどい写真があった。
岡みどりさん死去。
村上春樹の担当編集者。
インタビュー集のあとがきを読んで思い出した死。
新聞にもまえ載りましたっけ。
どんどん忘れていく。
母が毎朝宇宙人の交信の音(未知との遭遇のような)が聞こえるとまえいっていたが、どうやら目ざましの音のようでした。
それでは。