アジカンライブへ行ってきました


22日水曜日の名古屋ダイアモンドホールでのライブ。
あいちトリエンナーレのあとココ壱でカレーを食べて、開場6時過ぎに行ったらちょうどチケットの500番台で、真ん中あたりのスタンディングに入れました。
しかし荷物をロッカーに入れてない。
兄に2人分の荷物を持って行ってもらって、私は場所をキープ。
しょっぱなからアルバム通り、新世紀のラブソングがはじまり阿鼻叫喚地獄へ。
もみくちゃになりました。
運の悪いことにちょうど暴れ者が多いところに居あわせたようで、どんどん押し戻されて行く。
手拍子も腕上げもせず、ただボーッと両手をパンツのポケットに入れたまんま見てました。
異様な熱気でした。
知らない曲も多かったですが、やっぱりシングルカットされた曲に親しんでしまう。
まだまだ青いですな、私。
ソラニンをやらんかったのはなにか意図があってのことなのか。
ごっちは鈴木京香みたいなお姉さまにかわいいと言ってほしいそうです。
兄が迷子犬と雨のビートで泣いたとか。
四畳半神話大系の怖ろしさよ。
私的には、君という花がアンコール前のラストで聴けただけで大満足でした。
カラオケでも歌いたいです。
そして、胸に擦り傷、膝に青あざ、全身汗でびっしょり。
ここまでオールスタンディングが過酷なものとは。
いい経験になりました。
これからはうしろの段の上で優雅に観賞したいと思います。
数人が私の前に乱入したときなにかを踏んで拾ってみるとマジックでした。
マジック点灯。
その場で一回転してぐるり周りのひとに見せましたが、だれも心当たりがないようでした。
兄がケータイでドラゴンズの結果を見るとサヨナラ勝ち。
この日には点灯しませんでしたが、これは吉兆の徴なのでは。
ライブ終了後スタッフさんに渡しました。
帰り、兄が荷物を出すのを待っていると同じビルから河村たかし市長が出てきました。
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ライブ前のトリエンナーレもよかったです。
中国の友人とおよそ半年ぶりにあう10月4日は閉館日のようです。
芸文の10階だけ観ました。
ビーク(ベルギー)のステージング・サイレンス。
コーヒーとカップ、たばこの煙と灰皿からはじまり、ミニチュアの街や廊下、海、船、ロビー、病院、公園、森などへと移り変わる映像作品。
両脇から出てくる組み立てる手などもあえて見せるのが神々しい天地創造と猥雑に物をつくる人間の相克のようだった。
草間彌生の水玉プリウスの前で兄の記念写真も撮りました。
志賀理江子の写真もすごかった。
梅佳代もびっくりな幽玄な老人と村の世界。
ジャン・ホァンのHero NO.2もバカでかくてすごかった。
毛皮を大量に継ぎ接ぎしてつくった足を前に伸ばした座法の親子。
愛犬マリーの体毛を連想しました。
文學界ではおなじみの三沢厚彦+豊崎秀樹のアニマルもよかった。
眼がだいたい一緒だったのが印象深かった。
写真撮影可だったものがあり、それもよかったのではないか。
チュルフィッチュも楽しみです。
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来年1月の創元SF短編賞にゾンビの遅い夕食を多少ブラッシュアップさせて送ろうかと。
新しいことはしないほうがいいとの占いですが。
やるだけやってみようと。
でも、いまは評論を書かんといかんですが。
創元は1600字の梗概も書かないといかん。
以内なら何字でもいいのか。
創元・早稲田文学新人賞・同人誌の三本柱で創作を続けようかと。
そんな感じです。
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きのうは阿部和重堂上直倫の誕生日でした。
おめでとうございます!