熱海の捜査官についてちょっこし考えてみる
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2010/09/18
- メディア: 文庫
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- アーティスト: 福原遥
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: CD
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0/1のデジタルな構造から”2”という新たな階層が生まれる。
生と死、有と無、イエスノーランプなどの二元論も超えるような。
前近代的な儀式や、オカルトめいた医療などもふくめ、現代にはない超越性の復権を描いているのではないか。
1Q84にもつながる世界。
そう考えるとモトコさんも草薙素子や素子(そし)なんではないか。
なるほどなるほど、デジタルを超越して新しい世界に侵入するというのが大きな裏テーマなんかな。
これを名づけるならレトロモダンだろうか。
以上です。
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赤朽葉家の伝説が文庫になりましたね。
買おうかなあ。
きのうトリッパーの和子の部屋を読了。
阿部作品はアメリカで「トゥーマッチ」と評されているのか。
しょぼ〜ん。
勝手にふるえてろは大江賞獲るかなあ。
獲って欲しいなあ。
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10.4のカラオケリストを考える。
1.君という花 アジカン
2.セブンスター 中村一義
3.そのスピードで ブリグリ
4.正しい街 椎名林檎
5.あした晴れるかな 桑田圭祐
6.願い パフューム
7.東京 くるり
8.彩り ミスチル
9.バディ オザケン
10.ジニー 少女時代
11.キッチンはマイステージ 福原遥
12.ミラクルメロディハーモニー 福原遥
13.ポニーテールとシュシュ AKB48
14.ごはんはおかず 放課後ティータイム
以上です。
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きのうは評論なんにも書かず。
おおいにさぼる。
小説はあの手紙の中で集まろう、を少しだけ読む。
懐かしい年への手紙はアマゾンで1円だった。
アンダーワールドの新譜買おうかなあ。
でも聴くCDがありすぎる。
幻のアフリカはやっぱ必読なのか。
きのう佐野元春ソングライターズが最終回。
はらわた、か。
はらわたリアリスト、と言って欲しかった。
野生の探偵たちを読まない健全なひとたちにはたして届くのか。
音楽大好き、文学大好き、映画大好きの人種とそうでない一般のひととの広がりとはなんだろうか。
ゲゲゲの女房で好きというのは楽なことばかりでなくて苦しいこと悲しいことを含めて努力するものだと言っていた。
ディズニー的な心地いいだけの文化には意味がないのかも。
そうでもないか。
ネガティブな人間も描くべきなのか。
どうなんですかね。