ドラゴンズ首位

二十四時間の情事 [DVD]

地獄篇三部作 (光文社文庫)

きのうのすぽるとで、徳井義実が、山本昌のことを野生と表現していた。
ちょうど、くまざわ書店で野生の探偵たちを買ってきたところ。
古本じゃなく、文庫でもなく、ガイブンの上下巻以上のを買うのってロレンス・ダレルのアレクサンドリア四重奏以来か。
９６年くらいだったような。
帰りに図書館に寄る。
野生の探偵たち（上）、ゴーレム１００を返却。
父の墓、書かれない報告、カーテン、書物の解体学、継続。
裏切られた遺言、小説の精神、貸し出し。
書かれない報告、帰りの電車で読み終える。
ＵＦＪで２万円引き出し。
火事で全身やけどの少女に募金。
二十四時間の情事、観賞。
ラストに感動。
郵便局へ通帳の住所変更しに行くもハンコがなく出直し。
図書に芸術新潮のバックナンバーが昭和のものまであった。
エリエリ・レマ・サバクタニの公開が２００６年１月だから、中原昌也の俳優についての記事の目星がついた。
世界の柄谷行人のインタビューをこんどコピーしよう。
いまは、我輩は猫である、ガリヴァ旅行記、千のプラトー、勝手にふるえてろ、村上春樹における解離と超越、蜜柑、野生の探偵たち、ヴァインランド、モロイ、水木しげる伝（下）、あの手紙の中で集まろう、を少しずつ読んでいる。
きのう熱海の捜査官を途中から観る。
なかなか面白い。
集中しては観ていないけど。
小島聖がおもしろいね。
死を体験した少女たちという真相もいいね。
オダギリジョーの星崎剣三って大江健三郎と……
新潮新人賞、「工場」小山田浩子（広島・２６才）、「ののの」太田靖久（厚木・３４才）に決定。
地味なタイトルだなあ。
シンプルでいいか。
あたりまえのことをあたりまえにする、ことの難しさ。
それを律儀にやっているひとが賞を獲るのか獲らないのか。
いくらやってもあかんことはある。
それでもそれを愛さんとね。
楽しくなくても。
苦しいだけでも。
性懲りもなく愛さんと。
光文社文庫から大西巨人の地獄篇三部作が出た。
悪霊の亀山郁夫訳も。
失われた時を求めて、も高遠弘美訳で。
あしたは夕方からメグリアのいまじんで、凛として時雨の新譜予約をしようか。
石野卓球の新譜も探してみよう。
９・１１。
６年前のきょう、正文館にメルキドを納品した。
いまはもう永遠になくなった事実……