綿矢りさが僕にキスをした

シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性

あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)

そんな夢を見ました。
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きのうは１１時に起きて、豊田市美術館へ。
森村泰昌と上野千鶴子の対談のため。
２時開演で１２時に整理券を配るとのことだったが、着いたのがもう配布時間を越えていて完売だった。
ミュージアムショップで立ち読み。
シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性を買うかどうか迷う。
アマゾンで買えば１０００円安い。
読んでみると、ブルトンはオートマティスムを純粋にやるのが三部会で、整理するのを通低器で行ったそう。
いろいろ試行錯誤して適材適所だったんだ。
３８度の高熱のなか、一路中央図書館へ。
水筒を持ってきていてよかった。
文士の意地から埴谷雄高の短篇をコピー。
４０円。
クンデラ、カーテンを借りる。
検索機で調べて、情報を印刷したら、閉架だと思って、名前と電話番号を書く欄がないから、受付のメガネ美人さんに訊いたら開架だのこと。
くわしく場所を教えていただきました。
在庫を閉庫だと思い違いしたよう。
あなたまかせのお話を読む。
いにしえの価値観、いにしえの真理。
ジーン・ウルフも少し。
ヴァリスは小学生時代、生協の棚にあるのだけ見ていて、ロードス島戦記に出てくる都市名だなあ、とずっと気になっていたが手に取らなかった。
熊沢書店へ。
随想をもっと探せばよかった。
野生の探偵たちがあった。
漱石の猫とニーチェもあった。
メイスン＆ディクスンも。
未来屋書店へ。
哲学特別コーナーがなくなっていた。
映画原作コーナーに早変わり。
水木しげる伝（下）とあなたの人生の物語を購入。
世界の終りとハードボイルドワンダーランドの近藤正臣がタイトルになっている箇所を探すが判らんかった。
存在の耐えられない軽さの英訳本は２０００円。
内田樹の日本辺境論を読む。
やっぱり日本は責任のある国で辺境ではないような気がした。
ハイデガーが教育について、すでに取っているものを取ることが必要だというようなことを言っていると紹介していた。
いまあるものを愛す。
それがいまないものを生む。
金曜日はメグリアに行きました。
下ヨシ子の流生命２０１１を立ち読み。
お金にはならないがなにかを受賞するとのこと。
仕事で忙しい年にもなるとか。
働いてないけど、小説書くのも仕事のうちか。
高島暦も読む。
新しいことには挑戦しないほうがいいとか。
いまある関係を地道にやっていくことが賢明だと。
水木しげるの遠野物語を勢いで購入。
手に取ったとき棚から落ちたから、なんかの縁かと思い。
新聞にも載っていて、なんとなく。
本家のほうもまえ買ったし。
芸術新潮やプリントなんとか（？）を買えばよかったか。
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ようやく、ようやく、１Ｑ８４ＢＯＯＫ２読了。
モダン小説だね。
私も天吾にならって小説に恋に努力します。
そう感じさせてしまう村上マジック。
ただただ怖ろしいです。
レシヴァだけじゃなくパシヴァになりたい。
それでは。