聖書はどこだ

聖書―新改訳

聖書―新改訳

穂井田日出麿―画家 (北のアーティストドキュメント)

穂井田日出麿―画家 (北のアーティストドキュメント)

早稲田文学新人賞向けの小説のタイトルをまた変更しました。
どう変えたかは秘密にしときます。
結果的にネットで見つけた聖書の一文から取ることになってしまった。
家にあった聖書は車庫にしまっちゃたか。
ネットで全文載ってないか。
何章、何節かもだいたいどの小説も引用する場合書いているので。
この事態はなにもかも、きのうのソングライターズでの岸田繁と聴講生たちの連詩からだった。


東京の街に出てきました
高円寺の駅前広場には
ハチ公はいませんでした
あれから十五年
小さなスナックで働く私は
超能力をおぼえました
よろしく東京 さよなら故郷
やりたいようにやってゆくよ


この自由な散文に衝撃をうけ、このままじゃあかん、と発奮し、頭から新作の構想を改めました。
日本語ですごいことやってみたいなあ。
穂井田日出麿の画集に佐藤友哉が解説書いているのか。
木村多江も貞子だったのか。
仲間由紀恵もやっていたと記憶しているが。
ルーガルーっていう変なアニメ映画が。
アルゼンチン映画、瞳の奥の秘密
ゴールドシルバーでやるそう。
どうですか、中国の友人さん。
マガジンハウスとインテルが共同でやっているネット小説に載せてみるか。
きのうのニュースキャスター。
エキゾチックアニマルホーランドロップイヤーがかわいかったなあ。
インドホシガメも。
モモンガーの鼻がひくひくしていた。
前歯が楽しんごのリスの顔真似みたいで。
黒目がピカピカ光っていた。
拙作ゾンビの遅い夕食でもむささびが出てきたが、こういう表現をすればよかった。
雨が降るところももうちょっと擬音を工夫すりゃあよかった。


胸の奥にそっとロザリオ隠して
人はみな歩くこの戦場の町吹いてくる風に
涙なんてすぐ乾くはずさ
戦場のボーイズ・ライフ 小沢健二


こういう感じを小説化したい。
精神がキリスト教化した日本人の悲劇を描きたい。
できるかな。