TR 道尾秀介
- 作者: 道尾秀介
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (150件) を見る
- アーティスト: 鈴木慶一とムーンライダーズ
- 出版社/メーカー: DREAM MACHINE
- 発売日: 2001/12/12
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (58件) を見る
しかしあまりに内容が暗そうなので読む気はしませんでした。
佐藤友哉を読んでればいいかなと。
佐藤さんのは残酷だけど滑稽だから救いがある。
はじめは馴染めませんでしたが。
道尾さんは保坂和志が批判するような小説でしょうか。
テレビのワイドショー的作品というか。
でも純文学に道尾さんみたいなひとが出てこないか。
イケメンで売り上げもあって。
裏でやっていたソングライターズの鈴木慶一と違うことを言っていた。
鈴木さんは第三者の意見がときとして必要だと言い、道尾さんは読者はまずは自分と言っていた。
前者は自分で評価するのが難しいときに頼ることもあるとも言っていた。
後者は自分の評価軸が信頼できず、ゆらぐこともあるとも言っていた。
どちらも正解で、鈴木さんのほうが年長者うえの含蓄だったのか。
ピーター・ガブリエルのテクノロジーの進歩で個人が音楽をすべてつくられるようになった、とか、コクトーの美より速く走る、という言葉が印象的だった。
創作が欲望との、佐野元春の話もよかった。
つねにオルタナティブなムーンライダーズ。
きのうは小説が進んだなあ。
ノブナガ観ながら。
もうちょっと細かい描写が必要か。
きのうは夕方からイケダに行ってきました。
文學界、群像、新潮、すばる、以上9月号。
本、波、本の旅人、ちくま、図書、青春と読書、8月号。
指先からソーダ、量子回廊、芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか。
以上を入手。
鬼太郎の芸術新潮、真木よう子のアエラは買いませんでした。
村上ラヂオは野球の話。
一言は甲子園。
占いはパーティー好調と仕事のミスに注意。
安部礼司なう。
中日10−0阪神。
中田完封。
やりましたあ〜。
最高の週末。
東京はつらいことばかりだった。
実家に帰ってからも碌なことはなかったが。
人生が絶えず低迷している。
金曜日のサマーウォーズは、ヒッピー(アマチュア的自分探し)とハッカー(プロ的自己啓発)で観ると面白いか。
管理されたヒッピーのようなナツキの家族。
そこに連れらていくハッカー。
ヒッピーがハッカーになって帰ってきた侘助。
ハッカーが力をあわせ、管理者が死んだ場所でヒッピーになる話なのか。
ポストモダンってのはダメなのかなあ。
神学を黙殺し、理念をシニカルに嘲笑する―柄谷行人
シンセミアを一級のポストモダン小説と朝日に感想を送っちゃたなあ。
知のTR。