ヒップホップが最後のジャンル

ロルナの祈り [DVD]

ロルナの祈り [DVD]

タイトルは補足として、土曜日にアジカンのゴッチが言ってました。
ギターロックの限界も語っていたなあ。
バンドの様式美か。
サウンドは出尽くしている。
可能性があるのは歌詞。
文学にも将来性はあるんでしょうか。
ゴッチに小説を書いてほしい。
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さて、きのうは夕方、メグリアに行ってきました。
本当はちがうんだ日記、二十億光年の孤独、夜間飛行、盗まれた細菌・初めての飛行機、十五少年漂流記、恐るべき子供たち、不道徳教育講座、書を捨てよ、町へ出よう、立ち読み。
ウェルズのを買いに行ったのだが、よく考えたら持っている岩波文庫のモロー博士の島と同じのがあるかもしれないと躊躇した。
十五少年漂流記は3月9日から始まっていた。
わたくし率イン歯ー、または世界、アサッテの人、最後の命を買う。
アンアンでおうし座の運勢を再読しようとしたが、なかった。
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トヨタグランド中央がミニシアター系の作品をほとんどかけなくなってしまった。
ロルナの祈りを観に行けばよかったか。
最近は、ここに幸ありニュー・ワールドトウキョウソナタ大日本人、バベル、スパイダーマン3、カールじいさんの空飛ぶ家、そして、私たちは愛に帰る、イノセンス、太陽などを観た。
むかしは七人の侍、三大怪獣 地球最大の決戦、プリティーウーマン、ローラ・パーマー最後の七日間、ブレードランナー完全版、!、E・T、ターミネーター2、波の数だけ抱きしめて、世界で一番静かな海、チャタレイ夫人の恋人、炎の大捜査線などを観たか。
初恋、ボビー、サイドカーに犬、TOKYO!、ハプニングなどを観に行かなかったことも後悔した。
いままでいろいろやっていたのに、のだめ、アリス、コナンとかしかやらなくなってしまった。
かなしい反面、自分のせいかとも思う。
ソラニンとかやってたのかなあ。
踊る大捜査線3はやっていない。
いまはアリエッティトイ・ストーリー3、ポケモン
完全にファミリー向けになったよう。
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中国の友人が三浦俊彦のこの部屋に友だちはいますか? をくれるとか。
アマゾンで文庫が1660円の値をつけているもの。
ありがとうございます。
安部礼司がドッぺルゲンガー。
会ったらすぐ追い払ったほうがいいそうです。
なじみの場所に現れるとか。
会うと死期が近いとか。
話はしないそうです。
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村上龍がブローディガンの言葉として、海の向こうで戦争が始まるのあとがきで、1作目は経験で書ける、2作目は想像力と技術で書ける、問題はすべてなくなったところから書く3作目だ、というようなこと紹介している。
わたくし率は、実際、川上未映子が働いていた歯科助手での話。
アサッテの人は、実際、吃音をわずらう諏訪哲史の体験があるだろう。
最後の命は、実際、中村文則福島大学で学んだ犯罪学が活かされている。
中村さんのは何作目かはしらんが。
なにか強烈な経験を足がかりになり構築していっている。
私もお門違いではないということか。
自意識過剰の青春群像劇が書ければいい。