ゴッチ、かく語りき

だいたいで、いいじゃない。 (文春文庫)

だいたいで、いいじゃない。 (文春文庫)

きのうのソングライターズ。
アジカン後藤正文がゲスト。
エイジアン・カンフー・ジェネレーションって佐野元春は言っていた。
ジクムント・フロイトジークムント・フロイトって言う加納典明みたいか。
メゾン・ド・ヒミコを好きな映画に挙げていたのには驚いた。
櫻井和寿愛を読むひとだったか。
34なのか。
同世代。
ロスジェネに対する思いは爽快だった。
40代、50代で鼻を明かしたいもんだ。
歌うまい選手権とかで誰かアジカン歌ったことあんのか。
はなわが好きだと言っていたが。
考えごとしていて大事なところがなんだったか思い出せない。
佐野さんが朗読したのはスポークスワードって言ってたか。
対談が載っている雑誌、音楽と人だっけ、欲しくなった。
凛として時雨もあるようだし。
いまだに何者にもなっていない自分とはなにか。
ミュージシャンから詩人へ。
アジカンは歌詞が全部縦書きなのか。
気づかなかった。
失くした数枚のシングルとレンタルした君繋ファイブエム、新品のマジックディスクしかないにわかファンだからなあ。
しかまだアマゾンで買ったマジックの代金が引き落とされていないのか。
そういえば、父の祥月命日に発売された。
創作ノートが無印だったなあ。
鳴らすことの重要性か……
つながることへの懐疑。
うーむ。
時代の代弁者だ。
9・11をテレビで目撃できなかったとことか。
ライブが楽しみ。       
       *
きのう兄と”知のTR”対論をテレビを観ながらする。
知識人になりたいのか、芸術家になりたいのか。
後者ならバカでいい。
スティーヴ・ジョブズが言ったように、バカになれ、でいいのではないか。
タコツボ化したのはヨーロッパから知を輸入したときに、キリスト教という基本のものを飛ばしてそれぞれの専門化した学問だけを取り入れたためと、丸山真男が言っていたとか。
中国の友人は、クイズ王的知識には興味がないと言ったそうだ。
デリダフーコーの厳密さを、吉本隆明大塚英志との共著、だいたいでいいじゃない、でもっといい加減でいいと発言したとか。
本を50万円分買えばだいたいものは揃うのではとか。
また、TRは競争なのかどうなのか。
なにかを捨てることの必要性として、いとうせいこうはSFを、スガ秀実渡部直巳は映画や美術を度外視した例をあげた。
文学を古典芸能やクラシックみたいのだけにしないために、もっとバンド感覚でやっていったほうがいいとか。
結論は……
また、あした。
       *
踊る大捜査線2は初めて観たときは最悪の感想しか持たなかったが、あらためて観るとそうでもなかった。
犯人3人が、車を降りちゃって口舌を垂れるとことか、吸血鬼が人前で噛んじゃうとことか、ご都合的過ぎる気がしたが、まあいいような気がした。
       *
文句を言いつつ、楽しいことをやって行きたいです。