雨の中の文学フリマ
- 作者: 文学フリマ事務局
- 出版社/メーカー: Post Office
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本
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物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本 (角川oneテーマ21)
- 作者: 大塚英志
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 新書
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ほんとならきのうの段階で今回は我がサークルは参加しないことを告知するのがよかったと思いましたが、第9回同様事前予告が出来ませんでした。
すいません。
メルキドは第11回の12月5日に間に合えば参加する予定です。
最悪、5月の第12回にずれこむ可能性もありますけど。
きのうはわざわざ「メルキドがない」でリンクをしてくれた方もいた模様。
次回からはしっかりお知らせします。
まえもそういった記憶があるが、まったく学習しなかったようで。
参加サークル一覧を見ると、F‐20の文芸同人UMA‐SHIKAさんおもしろそうだ。
ヌーヴォーロマンやマジックリアリズムに影響を受けているとか。
我らがサークルもヌーヴォーロマンを標榜していたことがありました。
ろくそっぽ読んでないのに。
恥ずかしい限りです。
紺野正武さんのゴーレム二ア・アデプタが期待できそう。
紺野さんの石板! は偶然読んでいたし。
ところでポストモダンの哲学者はヌーヴォーロマンについてなんと述べていたのだろう。
アメリカのピンチョンやバースなんかのポストモダン文学とかドゥルーズ・デリダはなんといっているんだろう。
アメリカ、フランス両方のポストモダン文学ではフランスのほうが好きかな。
ラテンアメリカが入るとやっぱプイグが好きだらかマジックリアリズムかな。
でもJ文学が一番好きです。
80年代日本文学は高橋源一郎以外なにも感じない。
笙野頼子は90年代に入れてと。
日本でポストモダン小説を書きたいのかな。
自分ではモダンが似合っているとおもっていたけど。
源ちゃんも阿部・中原も舞城・佐藤もポストモダンなのか。
アカデミズムさがあるか。
蓮實・柄谷・浅田・東路線か。
私は正規のルートも通ってないし、頭が悪いから私的アカデミズムを提唱したい。
独学で学ぶ私的思想家(ドゥルーズ)
物語論で読む村上春樹と宮崎駿でも買うか。
反物語なのかな、メルキドは。
アメリカのポストモダン小説は豊穣な物語であると、風間賢二がいっているようだが。
あまり新しいとは言えないのか。
川上未映子も阿部和重も村上春樹もそういった面では保守的なのか。
大江健三郎はポストモダンなのかなあ。
ピンチョン・バースも読めないが、ブランショ・ベケットも読めない。
いつか読めるようになりたい。
ジョイスのダブリナーズがようやく読める程度の読解力しかない。
でも物語重視より、変な状況を厚い筆致で描いていくほうがいい。
笙野さんみたいに千のプラトーを読むか。
小説書いてもなんか古風なもんになっちゃうしな。
でも理解不能な作品だ。
そういうのはすべてポストモダンでくくっちゃっていいのか。
でも私はポストモダンです、といったほうが楽になる。
そうかポストモダンなんだな。
うんうん。
そうだそうだ。
そういうことなんだ。
なるほどね。
ふーん。
へえー。
そうなんですか。
……
じゃかあしやーい。
雨の中の文学フリマ。
ぽつーんと豊田にいます。
古びたポストモダン小説を書いています。
あったりまえの話じゃないか―死せるものたち
ポストモダンをもっと突き詰めて、物語じゃなく描写でもなく、無意味な劇のようでいて、なおおもしろい物語のようにスラスラ読める作品を書いていきたいです。
がんばるぞー。
爆発。