吉瀬美智子の腋に魅せられて

イラストレーションファイル2010 上巻 (玄光社MOOK)

イラストレーションファイル2010 上巻 (玄光社MOOK)

きのうは接骨院が4時からだとおもって、はやめに支度をして出かけたのですが、実際は5時からだったので、しかたなくメグリアで時間を潰すことになり、ブログを書く暇が消えてしまいました。
ブルータス(ポップカルチャーの教科書)を買い、ヨムヨムのサリンジャー追悼文を立ち読みしました。
カブやにんじんを買う人間であれ!
買おうかな。
そういえば、新宿の紀伊国屋で読んだイラストレーションファイルが欲しくなった。
毎年出ているようで2000年のは1円だったから買おうか。
好きなイラストレーターは、笹井一個安倍吉俊谷田一郎、うんこ次郎、末弥純フジモトマサル荒井良二酒井駒子束芋士郎正宗中村佑介フーゴ・ハル遠藤麻未……
みんな日本人だ。
自称イラストレーターとしては知識が乏しい。
あとはメビウスとかか。
ゲゲゲの女房が今秋映画化だそう。
東浩紀三島賞獲った。
荒川修作が73才で没。
ドゥルーズガタリの交差的評伝アマゾンで5460円。
模索舎で7000円以上出して買ってしまった。
19日、WHO AM I? (1998)鑑賞。
冒頭のパリダカールラリーのようなシーン。
トヨタショックで目くらましになり三菱パジェロリコールが風化したからかいまになってやったのか。
南アフリカW杯があるから前半の舞台が南アでタイムリーなのでいまごろの放映か。
上海万博もジャッキー・チェン繋がりか。
しかしおもしろかった。
キトウ氏もむかし太鼓判を押していた。
ためしてガッテン麻木久仁子の美脚にドキドキ。
鶴書院から2通の手紙。
野口武雄さんにゾンビの遅い夕食を読んで頂いた。
尾関忠雄さんといい”雄”繋がり。
文面によると


(小説の一節を引いて―)この一連の、まるでたたみこむみたいなリズムとテンポの状況・心理の説明・描写には、ぼくらのように十九世紀リアリズム手法を殆ど唯一・神(?)の存在のように信奉してきた文学老青年にとっては、びっくりするような溌剌さだ。『ゾンビの遅い夕食』に一種面くらいつつも、どこか親近感が漂う。それって、一体、ナニ? 自在なJAZZを聴くような小説の文体に、いつのまにか躯がなじまされて、面白く読みきっていた。つまりは、読むのが、ただただ愉しかったという結論になるのかしら。
そうして、この一編は、ぼくにとって、かぎりなく羨ましく、ピリリとした好い味あいでもあった。そのことは又、『メルキド』から発してくる小気味良い息づかいにもつうじる風だ。同人の皆さまによろしく、ご健筆を。


ありがとうございます。
野口さんの映評も面白いです。
川島雄三、いま神保町シアターでやってますね。
雲の上団五郎一座は観まして大変感動しました。
木曾秋一さんの名でキネマ旬報にも載っているようで。
私も映画研究会出身で一時期は監督志望でもありました。
お誘いもいただきまして、お言葉に甘えてぜひ神田のオフィスに行って感謝の念を伝えたいです。
尊敬する大先輩に巡り合えて幸せです。
これからも微力ながらなにかお役に立ちたいとおもいます。
私の拙作はあまり評価されなかった凡作でして、こんごの創作にも自信を失いかけていましたが、この手紙でとても元気をもらいました。
どうぞ末永く交流が続くことを祈っております。
くりかえしになりますが、ほんとうにありがとうございました。