メルキドよ、永遠に
- 作者: 東浩紀
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
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- 作者: 祖父江慎
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いままではドラクエのメルキドの街が1位でしたけど。
2004年に最初のホームページを立ち上げたときは、すぐ上にきたんですけど。
それがネットを一時期離れ潰れてからの冬の時代が長かった。
ふー。
きのうの漫楽園では1冊も売れませんでしたが、模索舎では3冊売れていたようです。
次松くんが買ってくれたのかなあ。
検索候補の後ろのほうにメルキド出版って出るようにもなったし、メルキドも私の手を離れ、飛び立って欲しいもんですね。
無責任か。
そんなことより、もっと力の入ったものを創りたい。
いままでのものも、いま書いているものも、どうも納得がいかない。
このままでは終われない。
べつにいつ終わってもいいような類のもんか。
いまのレヴェルを維持するというより、よりよいものを創りたい。
というかよくいまの完成度でやっていけているのが不思議だ。
こういう穴だらけでもなんとか通用するゆるい世界が同人誌のよいところか。
とても自信は持てないけど、続けていく意味はありそう。
ありがとうございます。
これからも稚拙なものしか書けないとおもいますが、売れる売れないは別にして、同人誌の型を破るようなありそうでないジャンルのそこそこのものを供給していきたいです。
文芸誌とは別な形で、それでもいつか文芸誌と対等になるような、そんなものを創りたい。
文芸誌を超える熱気を同人誌界に。
最終的に文芸誌に載るようなものを創るための習作の場としても同人誌というよりも、同人誌ネットワークのなかでも充分意義のあるものになるように。
そりゃ、大手の雑誌に載りたいのはやまやまですけど。
柔軟性をもって文芸誌と同人誌を行ったり来たりしたい。
でも間の抜けたもんしか創れんなあ。
正当な評価を得るようなもんは無理か。
なんか訳わからんが、熱を感じるというものを書きたい。
純粋な純文学路線も素晴らしいが、メルキドは始まりから脱線しているところがあるのでいい加減な感じでいいのかも。
みちまろさんが自身の掲示板でメルキドのことを褒めて頂いた。
ありがとうございます。
サロン・ド・マロリーナさん応援してます。
兄も存在論的、郵便的を読んでいるようですよ。
マロリーナさんとメルキドは正反対な方向なのかもしれませんが、多くの刺激を受けました。
是非マロリーナさんの読者思いの優しさとサーヴィス精神を真似て行きたいです。
小説をあれだけ読ませる同人誌は初めてでした。
私たちに欠けてる及ばない点を吸収し、恥ずかし状態のいまをすこしでも読ませるものに変えていきたいです。
*
日曜日のMJ。
のっちのお母さんは175センチ。
あ〜ちゃんのお母さんはフルテン(フルテンション)
かしゆかのお母さんは映画好き。
朝日の「ひと」が祖父江慎。
ディック・ブルーナのうさこちゃんのフォントを創ったとか。
いままで手掛けた装丁は1800冊とか。
中国の友人の所有している本と同じくらいか。
多摩美なんだね。
群像の侃々諤々(死亡欄風)を読む。
L文学(ⓒ斎藤美奈子)なんてあったっけ。
毎日新聞命名の綿金世代とか。
中上健次は1992年8月没か。
玄月や西村賢太みたいにならんかなあ。
小説の技巧をアマゾンで買おうかな。
私にとっての20世紀も。
*
きのうちょっと小説書きました。
いままでとは明らかに違う夫婦小説。
どうなることやら。