「関係」読了、「人間大砲」鑑賞

誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国

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映画覚書 Vol.1

映画覚書 Vol.1

5月4日に名古屋シネマテークでイタリアのシルヴァーノ・アゴスティ監督「人間大砲」(1995)を観ました。
映画が始まるまえに、バッハの主よ、人の望みの喜びよ、が流れていました。
最初のほうにフリッツ・ラングメトロポリスや、メリエス、また劇中のマルクス教授の講義のなかでの労働風景としてオーソン・ウェルズの「審判」などが出てきました。
インターナショナルの歌も出てきた。
労働問題とサーカスをうまく掛け合わせていた。
サーカスの本番を描かないところや、女性の生死を曖昧にしているところがよかった。
”すべていつか輝きだす”
金言です。
この日は3カ月ぶりに中国の友人のOさんと会いました。
金山で待ち合わせて、正文館へ直行。
ベラベラ実のない話をしてしまう。
名づけえぬものが3000円。
フランス装。
アマゾンで調べると中古で3790円だった。
買えばよかった。
しかし改行がまるでないものを読めるかどうか。
モロイでさえ苦戦しているのに。
あと、族長の秋くらい読まんとね。
三島賞は、
円城塔
東浩紀
長島有里枝
山崎ナオコーラ
村田沙耶香
の5名か。
ああ、懐かしの肌色クレヨンは、ここに消えない会話がある、に収録か。
ソフトを作れる人はものすごく少ない、とビル・ゲイツが言ったいたような。
小雪夏目雅子の話。
ウッチャン創価学会に干された話。
私も病気のとき、ウンナンくりぃむしちゅー細木数子が組んで創価学会と戦い世界征服をする、という妄想にとらわれたけど。
龍馬伝と八日目の蝉のプログレッシブカメラとハリウッドの最新合成の話。
豆乳をマメチチと読んだ異文化コミュニケーション。
中国の旅行会社のチケット詐欺の話。
詐病の話。
そういえば後藤明生「関係」読み終わりました。
小説に出てくる水漿(スイショウ)はおかゆのことみたい。
帰りの電車は「行方不明」を読む。
安部礼司でやっていたゲーム。
考えている単語を当てるもの。
レクサスとレゴブロックでした。
賜物の旧訳と新訳の違い。
真っ黄色がとても黄色?
トレーラーがトラックとか。
Oさんは明け方の猫と真昼なのに昏い部屋を買ってました。
2月のときは書き忘れたけど、水死も買っていたなあ。
それから、メタフィクションを立て続けに読んで大変だったというのはレターズとアラビアンナイトメアでした。
アマゾンでアカシアとサバティカルを買ったそうです。
私は正文館で2冊、ブックオフで11冊買いました。
きのうはブックオフ下林店で


映画覚書
フラニーとゾーイー
遠い太鼓
壊音


を買いました。
壊音は単行本で装丁が中島かほるでしてた。
坂川栄治というひとをOさんに教えてもらった。
ソフィーの世界やキャッチャーインザライの装丁をしているとか。
失くしたと思っていたハンカチが、前ポケットにあった。
予定通りOさんに小説を渡す。
よかった、よかった。
あとなにか話したと思ったがなんだったか。
騒音をいさめる赤ちゃんが寝てるというという眉唾物なのに道徳的な看板に対する怒り。
東山あたりで夏目雅子のあとの話がなんかあったようで思い出せない。
立ちこぎの女性の前になんかあったような。
編集者に認めてもらうには応募作のつぎの作品もなにかべつのものが書けるとおもわせないといけない、という話か。
 

町田康の作家の読書道です。
http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi52.html


ほかに本谷有希子円城塔なんかもあります。


きのう久しぶりにダブリナーズとヴァインランドをすこし読む。
ロベルト・ボラーニョも読みたい。
世界を知りたい。
覗き見趣味にならん程度に。
アホウだけど時間をかけて取り組んでまいりたいです。