「笑い地獄」読了と「タイム・オブ・ザ・ウルフ」鑑賞

優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)

優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)

タイム・オブ・ザ・ウルフ [DVD]

タイム・オブ・ザ・ウルフ [DVD]

私の誕生石エメラルドの5月。
誕生花はスズラン。
スズランの体臭―優しいサヨクのための嬉遊曲
きのうは腹痛でつらかった。
冷たいバナナを食べたのがあかんかったか。
図書館に行くと腹痛になりやすい。
ウォータークーラーがあかんのか。
タンブラーを持ち歩いているのだが。
おかげできょう起きると鼻にまた面ちょうが出来てました。
ミーンな感じ。
きのう、後藤明生「笑い地獄」を車内で読了。
先月やっと2冊目の読了本。
1969年の作。
「関係」もそろそろ読み終わる。
文章の逸脱具合が素晴らしい。
こういうのを読むと小説は芸術だとおもう。
雪国や金閣寺などとはまったく違うが、こういう路線を継承していきたい。
ミヒャエル・ハネケ「タイム・オブ・ザ・ウルフ」(2002)図書館で鑑賞。
ハネケ作品5本目。
いい緊張感がある。
抑制が利いていて好感が持てた。
なにがなんだか判らんとこがいい。
最後の焚火のシーンは思わず笑った。
男の台詞があまりに泣かせて。
笑い地獄、世界を肯定する哲学、返却。
パハーレスの螺旋とSFマガジン5月号を借りる。
岡和田晃さんの評論をコピーしたい。
図書館の帰り、郵便局で野口武雄さんに同人誌と手紙を出した。
ミュージックステーションにパフューム。
踊りがかわいいなあ。
早くも年を感じさせるが。
あ〜ちゃんの言うとおり、斎藤和義がかっこいい。
WBSの中国携帯会社ファーウェイと資生堂の中国進出を見入ってしまった。
笑神降臨にエレキコミック
A・DA・CHIが受けた。
阿部和重も足立充好きだった。
池田雄一さんは嫌いなようだったが。
五月祭とあったのは大江健三郎の五月祭賞と関係あるのか。
親権の45才無職実家住まいのお父さんは自分の未来を見ているような。
ところでフタバ・ヤヨイって誰なんだろうか。
架空の人物というのは判りますけどね。
なんか元ネタがあるのか。
やついの父親がくれたマーガリンごはんというのはおもしろかった。
個人メディアとしての新しい作家像。
いままでの作家と編集と出版というかたちを大きく変えるもの。
きのうの朝日夕刊、メディア激変での堀江貴文の話を読んでおもった。
家に編集者が来てむふふとか打ち合わせでむふふとか、そんなものはもういらない。
知識も能力も半端な素人作家の素人くさい作品がつぎつぎに読める環境の整備。
ラノベセカイ系を進化させて。
気楽な文楽舞城王太郎)の時代が本当にやってくるかも。
むふふ。