えらそーなこといってすいません

螺旋

「悪」と戦う

小説の可能性は無限だ。
それゆえに難しい。
なんか古い言い回しになってしまう。
死せるものたちやヴァインランドみたいな語りが出来たらいいのに。
ここで中国の友人への私信。
５月１日から５日に、シネマテークでイタリア人監督、シルヴァーノ・アゴスティの特集上映がやるようです。
カトリックを中心としたイタリア社会を批判する映画のようですが。
第２次大戦末期の混乱を子どもの視点で描いた自伝的作品「カーネーションの卵」とか。
監督は１９３８年生まれだそうです。
あと１９７９年スペイン生まれの作「螺旋」というのはおもしろいですかね。
サンティアーゴ・パハーレス。
概要を読むとベストセラー作家や麻薬依存症のひとなどが出てくるようですが。
凝ったプロット。
２５才で書いたとか。
エリエリレマサバクタニのＤＶＤには阿部和重製作のメイキングが入っているようですね。
あと阿部さんは犬童一心監督の映画にも役者として出演しているそうです。
１９９３年製作。
デヴューの１年前。
５月１７日に「悪」と戦う発売。
東京旅行帰郷日。
私信終了。
きのう「スコラ」を観る。
知った上でやらない―高橋悠治。
カノンの複数形がフーガなのか。
カウンターポイント＝対位法。
スウィングル・シンガーズ。
坂本龍一や浅田彰は知的にスマートだなあ。
こういうひとがいると人間の可能性を感じる。
私にはなにも出来ませんが。
なにも残せないかもしれんが、なにかおぼろげな影のようなものがあればいい。
すごい小説は世の中にいっぱいある。
それに並ぶことはできなくても挑戦だけはしたい。
逃避ではなく挑戦。
無理か。
無理でも無理なざまでいい。
地獄を見られたらいい。
きょうシナモンをパンにかけて食べました。
毛細血管の維持に効くとか。
世界一受けたい授業でやっとりました。
一般人以下の知能しか持たない私はニート的生活を死ぬまで続けることによってしか何かを残せない気がします。
物を残すのではなく人情を残したい。
繋がりを持って死にたいんです。
満塁で新井貴。
壮馬どうなる。
人情が物を動かす。
新井三振！