躓きの春

転起力。―人間「島田洋七」から何を学ぶのか

転起力。―人間「島田洋七」から何を学ぶのか

パフュームロックス終了。
120分カセットテープ11巻なにに使えばいいんだ。
ハイポジじゃないし。
音質を気にせず図鑑とか金字塔、ソルファなどをレンタルしようか。
水曜日に行くか。
深夜ダビングするとして。
きのうドミュ―ン観ました。
宮沢章夫阿部和重エレキコミックやつい・いとうせいこう
やついさんが阿部作品すべて読破しているのには驚いた。
宮沢さんの影響だそうだ。
当然ラジカルも知っていた。
メンビーとかもおもしろかったもんな。
佐々木敦のことは知らなかったようだが。
阿部さんは37才に芥川賞受賞。
舞城王太郎は37才でビッチマグネット落選。
阿部さんが後藤明生を読んでいたのは彼が選考委員だったからなのかな。
ドミュ―ンでは、阿部さんの「虚構であることをあかさねばならない」というオブセッション日本映画学校今村昌平の「人間蒸発」を観たのが要因ではないかと自己分析していた。
現実というのは上映されている映画のフレームで、虚構というのはそのフレームを自由に行き来できるものだとか。
サーチエンジンシステムクラッシュは池袋の通り魔事件とただならぬ関係があるようでした。
犯人の造田さんは十九歳の地図を読んでいたそうですね。
宮沢さんが飲んでいた水の消費期限が2011・9・11だったのを阿部さんが発見してました。
みんなかっちょええなあ。
あこがれちゃいます。
私には絶対に出来ない。


盛田隆二の「夜よりも長い夢」ってなにかに収録されているのだろうか。
調べてみたら「ラスト・ワルツ」に組み込まれているようだ。


きょう帰り際に図書館へ。
かれら、笑い地獄、継続。
読売新聞朝刊10・3・23コピー。
ピストルズ関連。
読書人は最新紙だったため阿部さん池田雄一さんとの対話はコピーできず。
SFマガジンがあった。
ビデオコーナー40分待ち。
ハネケのタイム・オブ・ザ・ウルフがあった。
次回に回す。
末野原で人身事故。
10分待ち。
松坂屋未来屋書店の品ぞろえが良くなっている気がする。
文学拡張マニュアルもあったし。
転起力や探究力もあったが。
猫にまつわる書籍コーナーがあり、夏への扉から猫と庄三と二人のおんな、猫にかまけて、猫に時間の流れるなどもあった。
いまだに「このあいだ東京でね」が新刊コーナーにあるのは怠慢なのかなんなのか。
ゼロ年代SF傑作選はなかった。
ムーン・パレスはあった。
きのうムースとカセットテープを買わなけりゃ良かったのに。
躓きの春。


Jブンガクがおもしろいな。
ヴィヨンの妻がいいからか。
ニセ貴族のエピキュリアン、神をおそれるエピキュリアン。


いったいどうすればピンチョンに負けないような小説が書けるようになるのか。
ヴァインランドはゲーム的リアリズムだー、といっても日本語でやるとしたらどうすればいいのか。
私小説や寓意からいつになったら卒業できるのやら。
あーあ。
自然主義的リアリズムかあ。
は〜、ポックンポックン。