さようなら、百年読書会

レターズ〈1〉 (文学の冒険シリーズ)

レターズ〈1〉 (文学の冒険シリーズ)

金閣寺」読了。
さんざん盛り上げに盛り上げておいて、最後は割とあっさり。
これがリアルといえばリアルだが。
だが、思弁的な語りが最高だった。
ほとんど記憶していないけど。
こねくり回し方が尋常ではない。
そこと有為子とか鶴川とか柏木とかがおもしろい。
一種の青春小説。
三島も主人公・溝口のように生きてほしかった。
あと、吃りを字体化しない抑制が節度をもっていた。
きょう書苑イケダに「禁色」があったのでまたの機会に買おう。
アマゾンでも1円ではなかった。
郵便局へ日本自費出版文化賞に出品するため、本の送付と1500円の振り込みをする。
子ども連れの老人がいた。
きのうの夜、改めて大手文芸誌の投稿をここしばらくは断念する決意を固めた。
郵便局のあと、イケダに寄った。
尾辻克彦「肌ざわり」を924円で購入。
第1回中央公論新人賞。
94年に私も投稿しました。
公募ガイドで……
「ひとり日和」文庫版を立ち読み。
PANTAの頭脳警察エピソードゼロが文学のコーナーから外れていた。
空の怪物アグイーも買おうかな。
日曜日にあった中国の友人からの電話で、「白髪小僧」と併読していたメタフィクションの小説ってなんでしたっけ。
忘れてしまいました。
ジョン・バースの「レターズ」でもなし、ピンチョンの「競売ナンバー49の叫び」でもなし。
14日の日曜日は山極満博らの座談会を豊田市美術館に聴きにいこうかな。
自転車でブックオフに行くというのもあるが。
美術館に行くのなら、ラスト3回の安部礼司を録音しないといけないが。
ヨムヨムを立ち読みするのを忘れた。
波によると恋愛小説特集だった。
アンアンの星占い、おうし座、ふたご座は不調。
トラブルを楽しむような、また誠実で謙虚な姿勢が大事。
村上ラヂオはいつからなのか。
3月17日号からか。
来月のフラウにピストルズ特集。
フラウは毎月12日に出るのか。
二ーレングススカートってどんなんだろう。
しかしこれでようやく百年読書会から解放された。
あとは解説と感想を送らないといけないが。
それにこのあとも文芸漫談の人間椅子や、評論用の1Q84が残っている。
クォンタムファミリーズやヘヴンを読む日は来るのか。
いまの目標は早稲田文学新人賞一次選考通過です。
まずここに戻らないと先が進みません。
それに見合った作品が書けるように回復するかどうか。
アナクロな男ですが、これからもどうかご贔屓に。