快晴の書苑イケダにアンアンがなくて

地上で最も巨大な死骸

地上で最も巨大な死骸

安部礼司が3月で終わるそうです(ごめんなさい、まだ続きます)。
文芸・海燕の編集長、寺田博氏逝く。
76才。
リテレールの寺田博責任編集号が懐かしいです。
出版界の大きな分岐点である現在。
大日本印刷丸善ジュンク堂主婦の友社ブックオフを傘下のおさめるなか、コストを削る方向に行っている。
新人作家がますます切られる立場にならないかが心配。
そのためにも本をできるだけ買わないとね。
イケダに行く。
注文していた「逆に14歳」と4大文芸誌を購入。
尾辻克彦の「肌ざわり」は見送り。
間宮兄弟」なし。
「空飛ぶタイヤ」や「桐島、部活やめるってよ」「ジャズ」「がらくた」、レムのハヤカワ文庫などを立ち読み。
アンアンはあすメグリアまで行って見ようかな。
90%雨らしいが。
村上ラヂオが再開したから売れていたのか。
ぴあの星占いを読む。
ふたご座は最低、おうし座は最高。
きのう中国から電話。
討議の結果やっぱり、すばる文学賞に出すことになったような。
理由としてはかならず書籍化してもらえるから。
文藝賞もそうだけど。
新潮でも「地上で最も巨大な死骸」は出版されたが。
きょうイケダにもあった。
しかしあまりにも純文学過ぎるなあ、ちょっと見ただけだけど。
中国の友人はピンチョンを志すそうです。
シンチョウはピンチョンということで、新潮新人賞を目指すのか。
「競売ナンバー49の叫び」がちくま文庫から出るそうです。
今月のすばるで、杉田俊介の「ロスジェネ芸術論」が再開されている。
楽しみが増えたなあ。
接骨院はやめとく。
村上春樹の文庫を数えたら22冊もあった。
大江健三郎は18冊。
兄に1冊貸しているから19冊か。
両者とも阿部和重を越えてしまうか。
ブックオフスーパーバザーで「無情の世界」のハードカヴァーを105円で買っとけばよかったといまさら後悔。
フィリップ・K・ディックの「時は乱れて」(サンリオ文庫)の帯が破れちゃったなあ。
アマゾンでは最高で4000円の値がついている。
しかしまさかのすばる転向。
ほんとにこれでいいんでしょうか。
送っても送らなくってもなんの変化もないようでいて、まえ文學界や群像、早稲田文学に落選したあと、いろいろ心境の変化があり、それがそれまでとは違う行動に移ったから、案外徒労にみえても徒労じゃない。
とても大事なきみのおもいは無駄にならない、世界はまわる。