模倣して演じる

PANTA自伝 1  歴史からとびだせ

PANTA自伝 1 歴史からとびだせ

われら猫の子 (講談社文庫)

われら猫の子 (講談社文庫)

私小説自然主義的リアリズム、寓意、そんな古い小説しか書けない。
もっと好きな阿部和重中原昌也福永信佐藤友哉、またその元ネタみたいな小説が書ければいいのだが。
リニアなモノな物語が書けない。
身体がだるい。
散歩がてら書苑イケダに行く。
暖かかった。
マフラーも手袋もなし。
PANTAの小説を立ち読み。
記憶は支えか首輪か。
過去はすべて虚構か。
アンアンの星占い。
成功への道、感謝。
ちなみに帰りに寄ったファミマで立ち読みしたぴあでは最低の運気。
松葉杖の少女がイケダにいた。
ついに百年の孤独がなくなっていた。
ほかのマルケス全集は3冊くらい残っていた。
ガラスの街を立ち読み。
喋る馬の最初の七年、白痴が先の冒頭を読む。
アホの壁がない。
結局
ミステリアスセッティング
われら猫の子
虐殺器官
暗渠の宿
を買う。
無駄遣いはなはだしい。
R−1サバイバルステージはCOWCOW山田興志
安部礼司はダイアログインザダーク。
どうすれば普通の小説が書けるのやら。
かなしくなる。
けっこうむかしの書き出しにすこし手を入れてみる。
これでいいか。
妥協してみる。
岐阜の友人は大連に着いたか。
韓国経由で一泊していくといっていたが。
タイトルの模倣して演じるとはアメリカの夜からの言葉。
もっとあけすけに真似してみようか。
無意識のうちにもう真似ているのか。
第22回早稲田文学新人賞(2008年)と同人雑誌 5号(08年)、6号(09年)はあきらかな失敗作か。
2004年末からの体調不良からなかなか抜け出せない。
そろそろいいとはおもうんだが。
悲観的ばかりでもね。